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Andy Havard

動画を利用したブランディング

Nov 13 2011, 09:05 PM by

オンラインマーケティングに関わる人ならシカゴのドミノピザ経営者、ラモーン・デレオンの功績はすでにご存知かもしれませんが、初めて聞く名前だと言う方 のために少し説明しましょう。シカゴで6つのドミノピザ店舗を経営するデレオン氏はソーシャルメディアと動画を活用し、誠実に巧みにオンラインマーケティ ングを使いこなしてきた実業家です。彼の戦略の影響でビジネスの知名度は劇的にアップ、売り上げも上々です。「世界のピザ主都」と呼ばれるシカゴでこの実 績はたやすいものではありません。

デレオン氏のように動画を使った、マーケティング活用法をいくつかご紹介しましょう。その後でこのアプローチがどのようにあなたの会社のブランド、ビジネスあるいはブログにいい影響となるか考えてみたいと思います。
1) まず「つながり」を作る
商品やサービスを宣伝するために動画が起用されたのは今に始まった事ではありませんが、動画を使って誰かとつながりを築いた事はありますか?さらに、たった一人の人間とつながりを築くために動画を使った事はありますか?「一般的な人物」ではなく、一般大衆から選んだたった一人の人間に、です。答は多分「ほとんど皆無、一度もない」でしょう。

この「たった一人とつながる」ことをデレオン氏は自身のオンライン戦略の重要ポイントとしました。例えば、注文したピザと間違った物が届いた事に対してネット公開でクレームを出した女性に対し、下のビデオ配信をしました。 http://www.viddler.com/explore/dpzramon/videos/19/.

この動画は世界中で1万5千人ものユーザーに共有、視聴されました。このようなビデオでマーケティングを試みるのは地域の小さなビジネスだけではありません。奇抜なCMで話題になった香水ブランド「Old Spice」も、ネットでこのCM動画についてコメントを残した複数のネットユーザー1人1人にこのようなビデオで返事を配信しました。
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つながりを築く事は短期的な売り上げを目指す事より遥かに強力なインパクトを残し、大きな結果となります。時間と資金をかけてオンラインユーザーにお礼や謝罪、もしくは簡単な挨拶を言うことでそのユーザーと生涯にわたるつながりを築く事ができるのです。ブランドと消費者の間でつながりをもたらすだけでなく、話題のネタになり口コミで広がり、強力なオンラインPRにもなります。
2)ビデオでの謝罪は効果あり
デレオン氏の動画は、彼自身と社員とクレームを出した顧客との間をめぐる「ビジネスから消費者へのコミュニケーション」の模範的な一例です。大中小関係なく、会社が一人のカスタマーに時間をさいてこのように謝罪をするのは極めて珍しいことです。カスタマーサービスの質だけではなく、一人の顧客がこの会社にとってどれだけ大事な存在かを見せる、評価すべき行動です。この動画の影響で間違いなくネット上でつながりが生まれ、デレオン氏とドミノピザの知名度も上がった事でしょう。

これは地域限定や1対1のケースに限られた方法ではありません。少し前に起きたプレイステーションネットワークの休止トラブルについて、ソニー代表者は数千人ものイベント参加者やオンライン視聴者へ謝罪をしました。

上の2つの謝罪ビデオに対して出されたコメントを見てみましょう。

ドミノピザ(デレオン氏の動画)へのコメント:

訳①
“よくやった!間違いをすぐに認めて責任を取るのはすばらしい。この次はいい仕事をやったアピールの動画を流してはどうだろう?@interactiveamy[クレームを出した客]もレスポンスを出してもいいんでは?”
訳②
“この動画をメディアトレーニングの授業で使いたいんですが、後でダウンロード可能にしてくれませんか?”

プレイステーション(ソニー)へのコメント:


訳①
“Xboxとは違ってこの代表はずっと人間味があるね。別にPSファンだからこう言っているわけじゃない、誰が見てもそう思うだろう。なんて謙虚な人達だ。”
訳②
“すごい、今まで企業が出した謝罪の中で一番いい。最後の最後じゃなくて、トラブルが始まった直後に取り掛かっている。でかしたソニー!他じゃこうはいかないだろう。”

どちらの動画も何千という再生回数を集め、オンライン・オフライン問わず世界中で話題になりました。非を認め、手際よくコメントを発表し、関係者に対して謝罪をする事でビジネスについてまた会話が開けられるのです。最終的にカギとなるのが「真心」が伝わっているかどうかです。しっかりした解決策を提示し、その発表にも注意して望みましょう。
3)動画作成
動画はウェブ上で最もポピュラーなメディアの一つであり、とりわけ質のいいものがウェブサイトやソーシャルメディアなどを通じて瞬時に広がる事は不思議な事でもありません。ユーザーを惹きつける動画コンテンツを公表すれば、それはウェブ上で次第に拡がっていきます。

ピザ屋のデレオン氏は、お客様が満足している時も不満を抱えるときも興味深いコンテンツでつながりを築いていましたが、他にも良い影響を生み出す動画コンテンツを作る方法はあります。

チュートリアルや説明動画、特定顧客向けの動画やウェビナー、生中継ストリーミング、もしくはただ面白いコンテンツを発表することで動画コミュニティとソーシャルコミュニティの二つであなたの存在感を高める事ができます。ブランド、ビジネス、あるいはブログの宣伝にこのような存在感を出せば売り上げやアクセスは増え、ソーシャルネットワークも広がっていくでしょう。

これら3つのオンライン動画の例からあなたのブランドを成長させ、カスタマーとの絆を育て、ビジネスを公認させるヒントがきっと得られるでしょう。あなたの会社では今までどのようなオンライン動画マーケティング戦略を行っていますか?ぜひコメント欄でシェアしてください!

 

カテゴリー: メルマガのコツ, ソーシャルメディア, オンラインブランディング, ビジネス展開

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