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Hal Licino

ソーシャルメディア利用にてYouTubeを活用する世界トップ100企業

Sep 10 2012, 06:11 PM by

フォーチューングローバル100企業(世界企業番付でのトップ100社)のソーシャルメディア利用について行われた調査レポートが先日発表されましたが、 その中で最も意外だった結果のひとつが、あるサイトの使用率が急増した事でした。それはFacebookでもTwitterでもGoogle+でもなく、 なんとYouTubeだったのです!

レポートによると、これらのトップ企業の大半はYouTubeアカウントを管理しており、その数はこの1年で40%近くも上っているとの事です。これらの企業の公式チャンネルは平均すると再生回数200万回、登録者は平均で1650人とかなり大きな数字を出しています。よくYouTubeで人気になるかわいい子猫や大掛かりなイタズラやスタント動画を単純に流すのではなく、ソーシャルメディア世代に好意を持たれるために考え抜かれたブランディングを応用し、年々増えるWeb顧客の興味を掴んでいます。
広告の概念がシフトしている
よく考えてみると、このソーシャルメディアの発展は広告体験のコアなる部分にシフトが起きている兆候だと見れるでしょう。20万人ものユーザーが自ら進んで企業の公式チャンネルや特定の広告主からの更新を受けているのですから。これはつまり、「TVでCMを見たいから見る努力をする」のと同じ事なのです。もちろん、これらは30秒間でできるだけの情報を視聴者に突きつけようとする一般のTVCMとは違います。登録ユーザーの関心と注目を惹き続けるために企業は真剣に取り組まなければならないからです。

会社の商品について3分間のつまらないCMを流しても、この新しいステージでは期待する効果は生み出せません。YouTubeで公開する動画はCMと意識せず、むしろミニドキュメンタリー、または超圧縮されたTV番組特集のようなものだと考えて下さい。ネット上でしか見れない“ウェビソード”を制作し、ストーリーや登場人物についてさらなる情報を公開するTV番組などがあります。これと同じように、企業のYouTube動画もブランディングの一部の要素をウェブでさらに強調しているのです。たとえば、テクノロジーで日常を改善するヒューレット・パッカード(HP)や、限られた予算でやりくりする方法を教えるウォルマート(Walmart)などの動画を参考にしてみるといいでしょう。
フォーチューングローバル100社のうち、79社がYouTubeに!
他のソーシャルメディアマーケティングの目的と同様に、消費者と明確でしっかりとしたつながりを持つのがカギです。このレポートにあるように、ソーシャルメディア史上最も高い利用率の数字を見ると、トップ企業もその戦略を活用して成功している事が分かります。公式ツイッターアカウントを持つ企業の8割がリツイートや@リプライでカスタマーとつながる事を重要なソーシャルメディア戦略として実践しており、7割ほどはFacebookに載せられたコメントには必ず返事を書くと回答しています。フォーチューングローバル100社のうち、YouTubeアカウントを持っている会社の数は2年前は50だったのが、今では79にも上っています。完全に浸透するのは時間の問題でしょう。
最も高い企業利用率を誇るTwitter
過去2年間で急増しているトップ企業のソーシャルメディア利用率にはとにかく驚かされます。Twitterは82%の企業が利用していると答え、これはFacebookの74%などより遥かに上回る数字です。他のソーシャルメディアと比べて存在が薄いGoogle+でもアメリカのトップを誇る会社の半数近くが登録しています。しかし、何よりも驚きなのが画像シェアサイト、Pinterestの名前が出てきた事でした。フォーチューングローバル100企業のうち、1/4がこのサイトに登録しているのです。ソーシャルメディアは企業がマーケティング戦略と資材を投じて集中するべきチャンネルの地位にあっという間に落ち着きました。2010年に「定期的にFacebookファンページを更新する」企業は59%程度だったのが今年に入ってから93%にも増えた事も見ると、さらに説得力が高まります。

マーケティングの未来はソーシャルメディアにあると気づいたのはこれらのような大手企業だけではありません。零細企業から巨大多国籍企業まで、ソーシャルメディアを通してつながりを保つ顧客は長期的に信頼を持ってくれる忠実なカスタマーである事に気づき始めているのです。そしてビデオ・オン・デマンド形式で情報量の高いミニドキュメンタリーをYouTubeで公開する事し、他のソーシャルメディアツールへシェアしたり、メール配信することでインターネット史上において最も効果的なソーシャルメディアマーケティング戦略に応用できるという事も。

カテゴリー: メルマガのコツ, ソーシャルメディア, オンラインブランディング, ITニュース

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