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Benchmark Team

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メールマーケティング

iOS15などApple Mailのプライバシー保護方針についてのまとめ 

本記事はBenchmark Email本社のブログ記事 “iOS 15 and How it Will Change Your Email Marketing” を参考に日本のユーザー様向けに書いたものです。 Apple社製品のOSアップデートのリリースにより、ユーザーのプライバシー保護が強化されることが発表されています。 Benchmark Emailのユーザー様にとっては、iPhone、iMac、iPadでのメール購読者に対するレポート機能・A/Bテスト機能・アクションメール機能・EMA(β版)機能への影響が想定されるため、この記事では以下についてお伝えします。 ・Apple社製品のOSとは ・「メールプライバシー保護」機能の概要 ・対象となる読者数は ・影響を受けるBenchmark Emailの機能とは ・プライバシー保護の流れに則したメール配信とは はじめにiOS15のアップデート概要をご説明し、メールマガジンの効果測定やオートメーションの配信にどのような影響があるのか、そして今回のようなプライバシー保護方針の影響を受けにくいメールマーケティングの手法をお伝えします。 Apple社製品のOSとは 一番耳馴染みのあるのは「iOS」ではないでしょうか。これはApple社製デバイスのiPhoneで使われているオペレーションシステムです。 PC製品であるiMacのオペレーションシステムは「macOS」と呼ばれ、iPadでは「iPadOS」が、スマートウォッチであるApple Watchでは「watchOS」が使われています。 今回の「メールプライバシー保護」に関するアップデートはiOS 15、iPadOS 15、macOS...

August 25, 2021

マーケティング全般

サードパーティーCookieの廃止によるWebサイトの追跡方法への影響

本記事はBenchmark Email本社のブログ記事 “The Loss of Third-Party Cookies is a Bigger Issue Than You Think” を元に執筆したものです。   GoogleがサードパーティーCookieのサポートを終了するというニュースについて、多くのメールマーケティングご担当者様も気になっていらっしゃるのではないでしょうか。 GDPRなど個人情報保護強化のトレンドはグローバルで急速に進んでおり、Webサービスへも大きな影響を与えています。今回のサードパーティーCookieの廃止も、Webサイトのトラッキング方法に影響を与えることになると考えられます。 本記事では、サードパーティーCookieの廃止によってWebマーケティングにどのような影響があるのか、そしてどのような対策を取っていくのがいいとされているのかを、メルマガのご担当者様に向けてご紹介します。 「サードパーティーCookie」とは Cookieとは、Webサイトに訪れた人の情報を保管する小さいファイルのことです。あなたのサイトを訪れた人に対して、あなたのサイトから発行するCookieはファーストパーティCookieと呼びます。これはログイン情報の記録や、自社のサイト内に限ったアクセス解析などに使われます。 サードパーティCookieは、Web広告をクリックしたときなど、あなたの会社以外のサーバーから発行されたものを指します。広告をクリックしてサイトに訪れた人の属性を調べたり、広告のターゲットを絞るのにも使用されています。 実際にサードパーティCookieが全面的な禁止をされるわけではありませんが、数年以内に、ほとんどのWebブラウザがサポートを停止する予定です。Firefoxなどの一部のブラウザがサードパーティCookieのブロックを始めていた流れの中で、決定打となったのはGoogleの発表です。Webブラウザ「Chrome」のサードパーティCookieサポートについて、2023年半ばから後半までの3カ月で段階的に廃止する見込みとしています。 「サードパーティーCookie」がWebマーケティングにおいて重要な理由 オンラインマーケティングやWeb広告にとってサードパーティCookieは重要な役割を担っています。事実、産業全体がこの先何年もサードパーティCookieが存在し続ける前提でユーザーにCookieをタグ付けし、分析し、そのCookieに含まれる情報を元にターゲティング広告を表示することで成長してきました。 今後も多くのオンラインビジネスがサードパーティCookieをある程度利用し、そのほとんどはWebサイト訪問者の情報を収集することに使われるでしょう。サードパーティCookieの種類によりますが、最近訪れたWebサイトだけでなく、訪問者の好みや属性、購入履歴など価値ある情報も知ることができます。これによって、企業がさらに関連性のある広告を表示し、訪問者に合ったやり方でビジネスを宣伝できるようになります。 Cookie廃止による影響とは? 主に、以下の3つの点で影響を及ぼすと考えられます。 Web広告の効果分析:サードパーティーCookieを基にした分析やアトリビューション(貢献度)が効率的でなくなるため、広告効果を評価することが非常に困難になります。 Web広告のパーソナライズ化:サードパーティーCookieには閲覧データに関する情報を保管されているため、それに頼っているマーケターにとっては広告をパーソナライズ化することが難しくなります。...

August 16, 2021

機能・便利ツール

機能アップデート:Zapier連携に新しい選択肢とテンプレートが追加されました!

こんにちは、Benchmark Emailカスタマーサクセスチームです! この機能アップデート記事では、 Benchmark Emailの最新アップデート情報をお届けします。 BenchmarkEmailはこのたびZapier連携機能のバージョンアップを行いました。Zapierを使ってBenchmark Emailと他のアプリの連携を行う際の選択肢が増え、より活用の幅が広がりました。 また、公式連携テンプレートを17のアプリケーション向けにご用意しましたので、Salesforce・Kintone・Shopify・Google Formsなどのアプリケーションとワンクリックで連携が可能になりました。 Zapierとは Zapier公式サイト 「Zapier」はプログラミング不要でアプリケーション同士の連携ができる月額制のサービスです。Benchmark Emailを含む3000以上のアプリケーションが登録されており、互いに連携させることができます。 トリガーとアクションに選択肢が追加されました トリガーとは、連携動作を発動させる条件を指します。アクションは、アプリに実行させる行動のことです。ZapierではBenchmark Emailをはじめとした各アプリケーションをトリガーまたはアクションのどちらかとして利用します。 例) トリガー:Benchmark Emailで配信停止が行われる アクション:Salesforceのリード情報が更新される...

May 23, 2021

お知らせ

2021年新年のご挨拶 – Benchmark Email

新年あけましておめでとうございます。 昨年はBenchmark Emailをご利用いただき誠にありがとうございます。 2020年には、より効果的なメールマーケティングを行っていただくためのランディングページ作成機能の提供をはじめとして、ダッシュボードやメールエディターの改良など、プロダクトの様々なアップデートを行ってきました。 日本オフィスにおいては通常のサポートに加え、操作解説やマーケティング分野のオンラインセミナー、YouTube動画の配信など、メールマーケターの皆様のお力添えとなるような取り組みをしてまいりました。 2021年もBenchmark Emailユーザー様のさらなる成果向上を目指し、プロダクト、サポートの両面におきましてよりいっそう精進してまいります。 本年も、何卒よろしくお願い申し上げます。

January 3, 2021

メールマーケティング

ぜひ真似したい!メルマガのコンテンツアイディア5選

本記事はBenchmark本社のブログ記事 “5 Creative B2B Emails You Hadn’t Considered” を基にしています。 コンバージョン獲得やエンゲージメント強化には、メールのコンテンツからデザインまでを最適化することが重要です。今回は、思わず真似をしたくなるメルマガのコンテンツアイディア5選と、それぞれのポイントを事例を交えてご紹介します。 顧客エンゲージメントの強化と販売マーケティングの目標達成に、ぜひお役立てください。 ウェルカムメール 購入前はもちろん、顧客が商品を購入した後も継続的なコミュニケーションをとることが非常に重要です。認証メールという最初の段階から、商品やサービスを最大限に活用できる価値ある情報をしましょう。 ポイント:クリックしてもらえるように工夫する すぐにでも購入できるように、ウェルカムメールにサポートやデモ、機能の説明などのリンクを貼ることでクリックしてもらうようにします。 事例1:家具屋West Elm社のウェルカムメールは、クーポンコードのリンクボタンを載せることで購読者がすぐクリックできるように誘導しています。 関連記事:平均開封率が50%!ウェルカムメールの効果を最大限に引き出す方法とデザイン事例 関連動画:簡単にステップメールを始めたい方向け!登録フォームの設置とウェルカムメールの設定をしてみよう イベントやキャンペーン開催の告知メール...

May 25, 2020

機能・便利ツール

RSS Email機能で最新情報を届けよう

こんにちは、カスタマーサクセスの赤木です。 メディアやニュースサイトの運営者など、巷のニュースや情報の収集に余念がない方に馴染み深いRSSフィードですが、Benchmark Email ではRSSフィードを連携させて、メディアなどの最新情報を配信することが可能です。 なんだか敷居が高そうなRSS機能ですが、今回は設定方法から過去のにユーザーから多く寄せられた質問まで幅広く取り上げてありますので、ぜひこの記事を参考にしてRSS機能を使ってみてくださいね。 RSS Email機能とは RSSはReally Simple Syndicationの略称で、ウェブサイトの見出しや要約を構造化して記述するフォーマットです。ニュースリーダーの購読や、様々なサイトの更新情報を受け取ることができます。 RSSメールを利用することで、フィードやブログの更新を購読者に知らせることができます。 また、RSSメールは更新が行われた際に自動的に配信され、配信頻度は毎月、毎週、毎日といった様に設定することも可能です。 メディアやニュースサイトの運営者や、定期的にお知らせを配信したい店舗やファンクラブなどのサイトをお持ちの方にぜひお試しいただきたい機能です。 設定・操作方法を解説します RSSメール作成〜稼働まで まずはBenchmark Emailアカウントにログインします。左メニューの「メール」をクリックします。 メール作成画面に切り替わるので、右上にある「メール作成」をクリックします。 すると、メールの種類を選択できるので「RSSメール配信」を選びましょう。 通常のメール作成と同様、エディタを選ぶことができます。今回はドラッグ&ドロップ形式にしてみます。選んだら「次へ」をクリックします。...

March 11, 2018

機能・便利ツール

手間をかけずにリスト更新!WordPressとメルマガリストのAPI連携

こんにちは、Benchmark Emailの赤木です。 メディアやWEBサイトをWordPressで製作している方も多いでしょう。Benchmark EmailではWordPressと連携する登録フォームをご用意しております。Benchmark Email上で作成した登録フォームを公開する方法と、WordPressプラグインを使用する方法の2つがあります(XML-RPCとPHPを活用することができます)。 Benchmark EmailをWordPressと連携することで、サイト閲覧者の増加やサイトの改善、反響のあったページや記事を分析することができるようになります! どんなことができるのか WordPressと連携させることの1番のメリットは、サイト上で取得した顧客情報(または購読者情報)を自動でBenchmark Emailに取り込み最新情報を反映させることができるということです。 例えば、ECサイトなどの場合、リストを「会員登録」「購入者」「会員登録キャンセル」などと分けている場合、API連携を使えば、1人のユーザーの動き(会員登録→既存購入→退会)に合わせて自動で3つのリスト内に最新データを反映させることができます。 またメディアなどの場合、記事を毎日更新しているところは多いかもしれませんが、読者が毎日訪れてくれる訳ではありませんよね。 そんな時にAPI連携を使えば、メディアのブログコンテンツをメルマガに反映させて配信することが可能です。 以下APIを使ったリスト管理方法の一部をご紹介します Contact List Related Methods リストの作成、購読、購読解除、情報の書き換え(アップデート)、リストのエクスポートが可能。 Campaign...

November 6, 2017

セミナーレポート

MAを導入したからといって楽になるわけじゃない 〜リアルWeb担当者に喝! Vol.3に参加してみた〜

こんにちは、Benchmark Emailの赤木です。 今年の9月からジョインし、現在はカスタマーサポートの業務をメインで行なっています。 前職でのエンジニアとしての知識も活かし、ブログではAPIや多機能連携など技術よりの記事など、私自身も学びながらメールマーケティング初心者の方に参考になる記事を書いていきます! 先日マーケティングオートメーション(以下MA)のセミナーに参加しました。「リアルWeb担当者に喝! Vol.3 〜マーケティングオートメーション成功の法則〜」 弊社でもメール機能に特化したMA(EMA)を提供しており(※現在Beta版)、少しでも多くの方にEMAについて知ってほしいけれど、うまく導入するにはどうしたらいいのでしょうか? 弊社のような機能特化型のMAでも通常のMAでも、導入するにあたり気をつけるべきポイントやその後にやるべきことなど、まだわからないことや不安なことがたくさんあるでしょう。 最近耳にすることの多くなったMAですが、実際にうまく使いこなせるのでしょうか? MA導入を成功させるためには何をするべきなのか、どのようにWebサイトなどのコンテンツを作成すべきなのか、MA導入や運用したばかりで出てくる疑問についてお話を聞いてきたのでご紹介します! コンテンツファーストの時代だからこそ気をつけたい、MA導入時の注意点とは (【LINE】〈調査報告〉インターネットの利用環境 定点調査(2017年上期) より引用) (第1部資料はこちら) これからはコンテンツファーストの時代へ 上記の資料によると、スマホでのインターネット利用者は85%に達しており、PCでインターネットを利用する人を大きく上回っています。PC上での使いやすさよりも、スマホ上での使いやすさを重視する、スマホファーストの時代が到来しているのです。 ネットの使われ方が変化している途中ということは、ネットに求められるサービス、コンテンツが変化することを意味しています。 どう変わっていくのか?その答えの一つが「コンテンツファースト」なのです。...

October 23, 2017

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