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Series Posts: メールマーケティング

メールマーケティング

メルマガ配信で大切な法律「特定電子メール法」の注意点を押さえて宣伝・広告メールを配信しよう

商品やサービスの宣伝・広告をするメールを送る際に気をつけなければいけない「特定電子メール法」をご存知でしょうか。今回は、違反しないためのポイントを分かりやすくご紹介します。 宣伝・広告に関わるメールであれば、定期配信のメールマガジンや単発のキャンペーン告知など、配信形式に関わらず守らなくてはいけない法律ですので、ぜひご確認ください。 迷惑メールを規制する「特定電子メール法」とは? 日本には「特定電子メール法」という法律があります。これは営利を目的とする企業や個人が広告または宣伝を目的に電子メールを送信する際の法律で、迷惑メールを規制するためのものです。 つまり、商品購入や資料ダウンロードなどを通じて得たリストに対して広告・宣伝メールを送る際には、法的なルールが適用されるということです。 詳細な規則は、下記の総務省によるガイドラインに記載されています。 参考資料:特定電子メールの送信等に関するガイドライン 特定電子メール法の対象は? 広告・宣伝メール全般が、この法律の対象となります。 LINEなど、SMTPやSMSの仕組みを利用しない通信方式に関しては規制対象ではありません。 特定電子メール法に法律違反してしまった場合の罰則 違反をした場合は消費者庁や総務省から「措置命令」が出され、なおかつ措置命令が出された企業の情報も総務省のウェブサイト上に公開されます。また措置命令を無視していると刑事罰として1年以下の懲役または百万円以下の罰金(法人の場合は三千万円以下の罰金)があります。 参考資料:特定電子メールの送信の適正化等に関する法律のポイント メール配信で法律違反となり措置命令を受けた実例 総務省では、特定電子メール法の違反で措置命令の対象となった事業者名や代表者名、相談のあった特定電子メールの通数、違反内容などの情報を公表しています。(参照:迷惑メール対策:過去の措置命令) 例えば、電子メールを送信する際に以下の事を怠っていた事で措置命令の対象となっています。 「同意を得ていない」 「送信者の名称を表記していない」 「受信拒否ができる旨等を表示していない」 もし法律に抵触してしまった場合には、企業ブランドに傷がつく可能性もあります。顧問弁護士など専門家に、自社の状態を確認してもらうことをお勧め致します。...

January 4, 2023

メールマーケティング

メルマガの頻度は月に何回がいいの?他社平均と最適なペースの見つけかたは?

こんにちは!Benchmark Emailでメールマーケティングアドバイザーをしている山本です。ユーザー100社の導入相談会を行ってきた経験から、特に多かったご質問について、私がいつもお答えしていたことをブログでご紹介しています。 今回は、メルマガの配信頻度についてのご質問です。 メルマガを始めることになったとき、どれくらいのペースで送っていいか迷いますよね。頻繁に送りすぎると読者に「うるさいなあ」と思われて配信停止されてしまうかもしれないし、逆に、しばらくメルマガが届かないと忘れられてしまいそうです。また「今のペースで送っていて、本当に正しいのかな?」と疑問に思うこともあるでしょう。 まずは一般的な配信頻度をヒントにしつつ、自分のサービスにぴったりの配信頻度を見つけるための考え方をみていきましょう。 メルマガの一般的な配信頻度は? メルマガの一般的な配信頻度は、おおむねこんな感じではないでしょうか。 (後述する平均調査結果とは別です) 毎日配信:メディアなど、日々の情報収集ツールとしての役割を期待されているもの 週1回以上配信:購入頻度が高いもの、低単価のもの(食料品、ファッションなど) 月1〜2回配信:購入頻度が低いもの、高単価のもの(車、BtoBサービスなど) こちらは当社が半年間にわたり有名ブランド50社のメルマガを調査した結果ですが、一般論に近いと思います。「メールの内容や目的」「取り扱う商品・サービスの性質」によって傾向が分かれている印象です。 実はこのあたりは「2021 State of Email - Litmus」のような海外レポートでも報告されておらず、配信頻度は定量的な調査が行いにくい、または他社を真似してもあまり効果がないと考えられているのかもしれません。もしかすると、近年のメールマーケティングではセグメント配信が積極的に取り入れられていることも影響しているかもしれませんね。 そんな中でも「SmartrEmail」というオーストラリア発の配信スタンドが、利用者データをもとにしたメルマガの平均配信頻度を公開していました。 外部リンク:Email...

January 1, 2023

メールマーケティング

【所要時間3分】全問正解できる?メールマーケティングクイズ

こんにちは!Benchmark Emailカスタマーサクセス担当の林です。 ユーザー様からいただく様々なお問い合わせやご相談を拝見し、FAQページなどの資料アップデートやサービス改善に日々努めております。 今回は、メールマーケティングに関するクイズを5問ご用意しました。どのくらい正解できるか、ぜひチャレンジしてみてください! 「メールマガジン購読状況調査 2022」結果からの出題 2022年に当社が行ったメルマガ購読状況調査結果を予想し、回答を考えてみてください。 Q1.メルマガ登録者が最も期待しているコンテンツで1位になったのは何でしょう? A. 最新情報・ニュース B. セールス、クーポンなどお得な情報 C. 商品情報、カタログ、メニュー   正解は、Aです。 業種・業態によって期待されているコンテンツは異なりますが、当社で行った調査結果ではAが1位となりました。最新情報をメルマガで配信していないという方は、今後の配信を検討してみても良いかもしれません。 関連記事:ネタ出しどうしてる?メルマガコンテンツの基本的な作り方 Q2. 購読者の1日あたりのメルマガチェック平均時間として、一番多かったのはどれでしょう?...

December 21, 2022

HTMLメールデザイン

デザイナーがインスピレーションを得る為に見ているサイト27選!

こんにちはBEDです。 HTMLメール作成やその他、様々なデザインを制作する時にどんなデザインにするか悩んだことはありませんか? そんな時、僕はインスピレーションを得られるサイトを見て参考にしています。 見ているだけでも楽しいので、楽しみながらインスピレーションも得られてとても充実した時間を過ごせます! また、HTMLメールを作成する時の参考になれば嬉しいです! ※全てHTMLメール作成の参考になるとは限りませんのであしからず。 これさえおさえておけばどんなデザインでも作れるようになる! Behance(ビハンス) デザインツールで有名な「Adobe」が提供するデザイナーのためのSNSです。世界中のデザイナーが数多くの作品をアップロードしているので、見ていて飽きません。 世界にはどんなデザインがあるのか参考にしたい方におすすめです! LPアーカイブ LP(ランディングページ)のデザインを集めているサイトです。1日に10サイト前後更新されているようです。各LPのキャッチコピー縛りで一覧表示ができるので、コピーの参考にもなります。 LPはメルマガとほぼ同じような構造や設計、狙いで作られることが多いです。なので、メルマガ作成の時には参考になるので必ず見たほうが良いです! Pinterest(ピンタレスト) 有名なサイトなので知っている人も多いはず!web上にある様々な作品を検索で簡単に見ることができます。アートやファッション、グラフィックなどなどあらゆるジャンルを見ることができます。 自分の好きなカテゴライズで検索できるので、依頼先や自社のサービスをPRする時にどんなデザインがあるかなど参考にするにはもってこいです! Design Inspiration 様々なジャンルのデザインを掲載しているサイトです。表示方法オプションの「人気順」や「ランダム表示」がとても便利です。 ファッションや写真といった業態の方には参考になるようなおしゃれな画像をたくさんみることができると思います!...

November 30, 2022

メールマーケティング

メルマガを購読停止する理由とその対策

本記事はBenchmark本社のブログ記事 “Why Customers are Unsubscribing and How to Prevent It” を翻訳したものです。 著者(略歴) Amrapali デジタルマーケティングコンサルタント。Bazaar Expertでビジネスやマーケティングに関するブログ記事を執筆している。   メールマーケターの誰もが、配信停止をできるだけ回避したいと思っています。しかしながら、購読者の減少を経験している企業がほとんどです。大事なのは、購読解除される理由を突き止め、今後の施策に役立てることです。 そこで、今回は配信停止されてしまう主な理由と、購読解除される前にできる施策をご紹介します。 1. 読者の需要と一致しない...

November 18, 2022

機能・便利ツール

メール配信に役立つ!Benchmark Emailの便利機能をご紹介

こんにちは!Benchmark Emailカスタマーサクセス担当の林です。 ユーザー様からいただく様々なお問い合わせやご相談を拝見し、FAQページなどの資料アップデートやサービス改善に日々努めております。 ユーザー様より「Benchmark Emailは機能がたくさんあって良いが、全部を使いこなせていない気がする」というお声をたまにいただくことがあります。 必ずしもすべての機能をご利用いただく必要はありませんが、実は使うと便利な機能が隠れているかもしれません。 そこで今回は、見逃しがちな細かい機能に焦点を当て、ご紹介致します! *まだアカウントをお持ちでない方はぜひ無料トライアル版をご利用ください。 ダッシュボードの+ボタンから、1クリックでメール作成等のページへ ログイン後のダッシュボードの右上に、緑色の+ボタンがあるのをご存知でしょうか。 こちらをクリックすると、「メール作成」「新規リストの作成」「リストの追加」「新規ランディングページ作成」という4つの項目が表示されます。 メールやリスト、ランディングページの新規作成等を行いたい場合は、こちらから1クリックで作成ページに飛ぶことが可能です。 左側のナビゲーションメニューから進んでいたという方は、ぜひこのボタンをご利用ください。 開封率の高い過去の件名を参考に!件名呼び出し機能 メールの件名の付け方について、毎回悩む方は多いのではないでしょうか。 そんな時に参考として使えるのが、件名呼び出し機能です。件名入力箇所の右側にある電球マークをクリックします。 すると、過去に送信したメールで開封率が高いものが上から順番に表示されます。 クリックすると過去の件名がそのまま挿入されるので、書き方を参考にし、今回のメルマガ用に書き換えて送ることが可能です。 また、より開封率が上がる件名を探るには、ABテスト機能がおすすめです。 (関連記事)...

November 4, 2022

機能・便利ツール

機能アップデート:キーワードのみで文章を自動作成!スマートコンテンツ機能

こんにちは、Benchmark Emailカスタマーサクセスチームです。当記事ではBenchmark Emailに新たに追加された最新機能をご紹介します。 今回のアップデートでは、AI技術を使ってコンテンツ作成をお手伝いするスマートコンテンツ機能が追加されました。無料プラン・有料プラン共にご利用いただけます。 スマートコンテンツ機能とは? スマートコンテンツ機能は、いくつかのキーワードや既存のコンテンツを元に、ワンクリックで新しいコンテンツを生成することができる機能です。 ゼロからコンテンツを作成する際、「どんな文章にしたら魅力的になるだろう」「良い文章が思い浮かばない」と悩むことはありませんか? そんな時にお使いいただきたいのがこの機能で、文章に入れたいキーワードを入力するだけで、そのキーワードを使った文章が作成されます。また、すでに文章が完成していて、「より良い文章にならないだろうか」とお考えの場合は、作成済みの文章を入力すると、それを書き直した文章が表示されます。 スマートコンテンツ機能はドラッグ&ドロップエディタ内でご利用が可能ですが、生成されたコンテンツはコピーできるため、メール内だけでなくランディングページで使うこともできます。 *β版の機能でございますが、今後ユーザー様にご利用いただく中で改良を重ねて参ります。現段階では、件名や見出し文のキャッチコピーなど、文例のヒントを見つける補助機能としてご活用いただけたらと思います。 *スマートコンテンツ機能は利用ポイント制で、残高は機能ページの右上に表示されます。無料トライアルアカウントは25ポイントまでご利用可能で、それ以上は有料アカウントへのアップグレードが必要です。有料アカウントはプラン更新日のタイミングで毎月100ポイントが付与されます。利用ポイントは繰り越しされません。 使用例:スマートコンテンツ機能で、セミナーのお知らせを作成 コンテンツをゼロから作成 実際に、弊社が毎月開催している基本操作セミナーについてお知らせするコンテンツを作成してみました。 ドラッグ&ドロップエディター上部にある「スマートコンテンツ」をクリックします。(2023年1月より、ランディングページ作成画面にも「スマートコンテンツ」ボタンが設置されています。) スマートコンテンツ機能ページに遷移します。今回はゼロからコンテンツを作成するため「新規コンテンツ」にチェックを入れ、コンテンツ内に入れたいキーワードを入力します。 「コンテンツを生成する」をクリックすると、以下のようなコンテンツが生成されました。 日本語として文章がおかしい箇所がいくつかありますが、コンテンツ作成のヒントになる文章もいくつか見つかりました。 「コピー」ボタンで内容をコピーし、自分の手で修正を加えると、以下のようになります。 Benchamrk...

October 19, 2022

機能・便利ツール

機能アップデート:Shopifyからの自動同期が可能に!

こんにちは、BenchmarkEmailカスタマーサクセスチームです。当記事では最新アップデート情報をお届けします。 今回のアップデートでは、ShopifyからBenchmark Emailへの自動同期が可能となりました。 これまでのShopify連携機能では、ShopifyからBenchmark Emailへ一回限りのコンタクトインポートのみ可能でした。今後は、自動同期を選択いただくことで、新しい顧客がShopifyのセグメントに追加されたタイミングで、Benchmark Emailのコンタクトリストも随時更新されるようになります。 Shopify自動同期で、より効果的なメールマーケティングが可能に Shopifyの顧客がBenchmark Emailのリストに自動同期されるため、定期的に配信しているメルマガにShopifyの顧客を追加していくことも可能ですし、また、オートメーション機能を使って、ターゲットに合わせたパーソナライズメールを自動配信することも可能です。 Shopify商品ブロックと組み合わせることも ドラッグ&ドロップエディタにあるShopify商品ブロックは、Shopifyの商品リストを簡単にメールに追加することが可能です。 これを使って、Shopifyと同期したリストに対して容易に商品のプロモーションを行うことができます。 今回のアップデートを、メールマーケティングのさらなる効率化にお役立ていただければ幸いです。 Shopify自動同期の方法について、詳しくは以下のページをご覧ください。 FAQ:ShopifyとBenchmark Emailを連携する方法は? (関連ブログ記事) ・機能アップデート:Shopify商品ブロックが追加!メール連携で商品情報の掲載が簡単に。

October 13, 2022

メールマーケティング

飲食店向け!売上を伸ばすメールマーケティング施策

本記事はBenchmark本社のブログ記事 “How to Do Restaurant Email Marketing Right” を翻訳したものです。 著者(略歴) Laura オラクル社のGloriaFoodでオンライン・マーケティング・スペシャリストを務める。レストラン経営者が自由に使える最新のデジタルツールでビジネスを構築するのに役立つコンテンツ制作や宣伝、そしてレストラン業界に関する最新情報の執筆を担当。   費用対効果の高いメールマーケティングを、飲食店で最大限に活用していますか?メールはお客様にアプローチしやすく、常連になってもらうために使いやすいチャネルです。また、レストランの予約やオンライン注文に対応することで、来客数を増やし、ロイヤリティを高めて、最終的に売上を伸ばすことができます。 ここでは飲食店のメールマーケティング成功の秘訣を詳しくご紹介します。 飲食店のメールリストを増やすための5つの施策 1.ランディングページに登録フォームを設置する ウェブサイトに登録フォームを設置することは、ニュースレターへの購読者を集めるのに最も簡単な方法の1つです。登録フォーム専用のランディングページを作成することで、訪問者がコンタクト情報を入力し、プロモーションメールの受信に同意することができるようになります。 登録フォームに入力してもらうためには、オンライン宅配サービスの割引や、購読者のみアクセス可能なシェフによる限定料理の紹介などの無料特典を用意すると効果的です。 また、「騙された」と思われてしまわないように、入力したメールアドレスにプロモーションメッセージを送る旨を必ず明記しましょう。そして、いつでも購読者がオプトアウトできるようにしましょう。これにより、顧客のプライバシーとデータを保護するGDPRコンプライアンスを含めた基本的なメールマーケティング規制を遵守することができます。...

October 12, 2022

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