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世界のクールなスタートアップ大集合 RISE Hong Kong 2015参加レポート

Aug 11 2015, 09:00 PM by

Benchmark Email at RISE
こんにちは、Benchmark Email日本カントリーマネージャーの林です。去る7月31日と8月1日にわたり香港で開催されたスタートアップ・カンファレンスRISEに参加しましたので、その日の様子をお伝えします。

イベントにはLINE CEO 出澤氏や、Amazon CTO、Google VPやSoftbank 副社長など豪華なスピーカーがゲストとして呼ばれていました。

Benchmark Emailブースを見ながら出展エリアを周っていたので、残念ながらスピーチはあまり聞けなかったのですが、出展していたスタートアップ企業を中心に簡単に振り返りたいと思います。

※ Bridgeにて、とてもわかりやすいRISEでのスピーチ内容がまとめられています!


出展しているサービスはかなりの数があり、予測ですが両日で300前後あったと思います。

広州(香港から車で3時間ほどの場所)にある中国支社メンバーが主体となり運営を行ったBenchmark Emailのブース。
 

「知る人ぞ知る」から「知っておくべき」までエッジの効いた世界のスタートアップ12選

 
1. POP SLIDE (シンガポール)

RISE参加者が利用するアプリで直接メッセージを頂きブースに行ったPOP SLIDE。日本人のスタートアップ企業でシンガポールに本社があり、現在はフィリピンにオフィスを構えてサービスを展開しているYOYOホールディング社が運営している。

メッセージをくれた山中さんにお話をきくと、東南アジアの多くではインターネット接続に都度プリペイドを購入して利用するが、無料で通信できる仕組みをPOP SLIDEを通して提供している。詳細動画があったのでぜひ見てほしい!

2. Hosbby (香港)

香港発の自分の特技や趣味などの教室を掲載できるサービスHosbby。例えば料理が得意な人がいたら、簡単に自分の料理教室情報をHosbby上に掲載することできる。また、どこかへ旅行に行った際に、その土地ならではのユニークな教室を受ける事もできる。

サイト自体とても見易く、サービス的にもAirbnbが自分の住居を共有するのであれば、Hosbbyは自分の得意な趣味を共有できるサービス。もちろんそれを生業にしている人も参加できるので、サーフィンレッスンをやっているサーフショップがレッスン情報を掲載したり、ヨガの先生が自分の教室を掲載したり数が多くなればなる程、価値があがりそう。


 
3. Sam the Local (香港)


 
こちらも香港発のサービス。創業メンバーは全員アメリカで育っていて自分達のルーツである香港でスタートした。その土地それぞれのガイドを紹介してくれるサービスで、現在は香港のみでサービス展開をしているが今後は世界各地での展開を考えている。

確かに自分自身、今回初めて行った香港だったが友人もいなくガイドブックは買っていなく、ご飯を食べるにも感覚というか嗅覚でここ美味そうだなといった感じで決めていた。ガイドがいれば地元の美味しいお店に行ったり、ガイドブックにも載っていない情報にも簡単にありつけるかもしれない。
彼らは次のマーケットとして海外旅行者が増えている日本を考えていると話してくれた。


4.
CEREVO (日本)

有名なCerevoさん。といっても無知な私は知らなかったのですが、話を聞いた人がワクワクしてしまうプロダクトを提供しているブースでした。

例えばスノーボードのバインディングにつけるセンサー「XON」。足裏荷重バランスと板のしなりを計測することができデータを確認することで、これまでにない速度での上達を可能にするらしい。2015年中に発売される予定なので今年の冬は雪山で見るようになるのでは!?


5. EMO EMOJI (シンガポール)


 
見るからにド派手なロゴとポスターで一際目立っていたEMO EMOJI。シンガポール発のサービスでアメコミ的なスタンプが多く用意されており、メッセージやLineでスタンプに近い形で利用することができる。

実際アプリをダウンロードしてみたが、どれも気色が悪い画像で、ある意味面白かった。ここには写っていないがスキンヘッドの頭にかなり凝ったTattooをしているメンバーもいたりインパクトは半端なかった。。

6. ALUGHA (ドイツ)

こんなサービスがあるのかと正直驚いたのがコレ。YouTubeなどの動画で字幕を変える機能はあるがalughaを使うと吹替の言語を変えることができる。

実際に「アナと雪の女王」のトレーラー動画をデモで見せてもらったが、ボタン一つで英語で歌っていたのが日本語に変更される。すでに映画会社で導入されはじめているようだ。

7. SHOPLINE (香港)

香港発のeコマース ソリューション。Shopifyなどの競業になるかと思うが ”The easiest ecommerce solution in Asia”とホームページにあるように決済方法など含め特に中国語圏に力を入れているようだ。

台湾などではShoplineとBenchmark Emailを一緒に利用しているユーザーもいるらしく今後何かコラボができればと思った。

8. appi (日本)

appiは、メンタルヘルスに対して改善を支援するアプリ。都度、感情をアプリ上で記録していき必要な時にはアプリからカウンセラーに連絡することができる。

Founderのこのお二人はアーティスト出身とのこと。

9. OFF LINE (日本)

Air TalkというBluetoothを利用して半径100mいないであればネット環境がなくてもメッセージができるサービスと、ご存知の方も多いかもしれないが「フォト蔵」という写真共有サービスを展開するOFF Line社。

写真に写っている石塚社長は「仕事は6倍速で回せ!」という本も出版しており、ここ香港でも人気があるとのことだ。

10. Tokyo Game Network (日本/インドネシア)

新しいゲーム配信サービスであるTokyo Game Networkは現在インドネシアでテストマーケティングを行っており大成功しているようだ。

新興国ではスマートフォンの普及率は高いがWifi環境が良くなく、ゲームのダウンロードにはかなりの時間がかかる。そこで彼らは超高速でゲームをダウンロードする独自の仕組み提供している。

11. ABC Coffee Club (日本)

Google出身の日系人、大塚ケビンさんがALVIN CHEUNGさんと東京でスタートしたコーヒー定期配送サービス。

自分自身もFacebook広告か何かからサイトを見て気になっていたサービスだったので、まさかRISEで直接お話ができるとは思わなかった。Benchmark Emailもコーヒー好きが集まるので早速購入してみようかと。

12. Oden (日本)

Daikonというコードを共有してプロジェクト管理するコミュニケーションツールを提供するOden社(株式会社おでん)。

ブースにはひっきりなしに人がいた印象だったが、個人的には事業内容が「Odashiの開発、運営」と振り切っているところが◎。

2日目の最終日、RISE運営側から”もう会場から出てください!”とアナウンスが流れるもまだまだ会場は盛り上がっていた。この5分後くらいにメインの照明が消されてました。。
 

日本よりも手厚い!?香港のスタートアップベンチャー事情


RISEでお会いしたMistletoe株式会社の大塚さんにお誘い頂き、香港のスタートアップ拠点であるCyberportとスタートアップ企業の支援も積極的に行っているGoogle Hong Kongへも行くことができました。

Cyberport

香港政府が所有している香港の西側にある土地をCyberport社が運営を行いショピングモール、高級高層マンション、テレビ局そしてスタートアップ支援をメインとしたインキュベーションオフィスが入る地域。上の模型でわかるように非常に大きな場所です。

インキュベーションオフィスは海に面して大きな窓があり、あ〜ここで働きたいと思ってしまうような空間だった。


Google Hong Kong

続いてGoogle香港へ。場所は香港中心地のタイムズスクエア内にありPublic Policy担当のAndyさんと社員食堂でランチを一緒にさせて頂きました。
スタートアップ支援を国や他の支援企業と行っている中で香港のスタートアップ事情についてのお話を聞かせて頂いた。

食堂の真ん中で真剣に卓球をするGoogle社員の2人、球が何回も飛んできたけどスマッシュなどかなり本格的にプレイしていた。

リラックスルームも完備のオフィス環境


今回香港に来て感じたことは、ビジネスを行う上で日本と香港では考え方が全く異なるという部分。香港は日本の342分の1程の国土で人口も18分の1程なので、そもそもビジネスをスタートする上で隣の中国や東南アジア、英語圏そして日本をも視野に入れている。いろいろな意見はあるだろうけど売上などを考えた時に香港だけでビジネスを行う事自体がナンセンスなんだろう。

反対に日本はこれから人口減少方向であるとはいえ、日本だけで十分な売上が見込める。最近、このままだと日本は危ないだとか国際視点を持たなければいけないとか危機感を感じることが多いけど、意外にこれはこれでいいのかもしれないと思ってしまった。

どちらかというと海外のモノが日本に入ってきた時に負けなければいいし。(外資に勤務する自分が言うと、とてもおかしいけど)日本以外でビジネスをしたいのであればPOP SLIDEさんの様に海外で事業をスタートしてもいい。そして日本でも海外でもサービスを展開したいならば、そうすればいいだけのことだと。

RISEへのイベント参加や香港スタートアップ事情を通して、こうでなければいけないといった固定概念が少しなくなった実感がした。

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