Series Posts: テンプレート
メールエディタ上でAIが文章を自動作成!スマートコンテンツ機能のアップデート情報
AI技術で文章作成をサポートするスマートコンテンツ機能が、メールエディタのテキストブロック上で使えるようになり、口調タイプも4種類から選択できるようになりました。 この機能は、自然で実用的な日本語の文章を生成することができ、メール作成中にAIから文章の提案を受けたい時や、書いている文章をブラッシュアップしたい時に非常に便利です。無料プラン・有料プランのどちらのユーザー様もご利用いただけます。 スマートコンテンツ機能とは? スマートコンテンツ機能は、キーワードや文章を基に、ワンクリックで文章を生成できる便利なツールです。 文章に入れたいキーワードを入力するだけで、そのキーワードを使った文章が作成されます。また、すでに文章が完成していて、「より良い文章にならないだろうか」とお考えの場合は、作成済みの文章を入力すると、それを書き直した文章が表示されます。 2024年5月からは、OpenAIが開発するChatGPT-4oが採用されることにより、日本語文章の精度が向上しました。 また、2024年7月からは、ドラッグ&ドロップエディタのテキストブロックにも実装され、より機能へアクセスしやすくなりました。さらに「口調タイプ」も4種類から選べるようになっています。 *スマートコンテンツ機能は利用ポイント制で、残高は機能ページの右上に表示されます。無料トライアルアカウントは25ポイントまでご利用可能で、それ以上は有料アカウントへのアップグレードが必要です。有料アカウントはプラン更新日のタイミングで毎月100ポイントが付与されます。利用ポイントは繰り越しされません。 機能へのアクセス方法 ①ドラッグ&ドロップエディタのテキストブロックからアクセスする 1.ドラッグ&ドロップエディタを開き、テキストブロックをクリックします。 2.「✨」マークをクリックします。 3.三種類のモードがありますが、0からテキストを生成したい場合は「テキスト生成」を選びます。 4.「テキスト生成」では、キーワードを元に文章が新規生成できます。キーワードを入力したら、口調タイプを選択し「生成」ボタンを押してください。 5.文章が表示されますので、採用する場合は「挿入」を押すとテキストボックスの内容が上書きされます。「再度生成する」を押すと別の文章が提案されます。 なお、「テキスト再生成」を選んだ場合は、テキストブロック内の文章がAIによってリライトされます。 また、「口調タイプ変更」を選んだ場合は、テキストブロック内の文章の口調がリライトされます。 ②スマートコンテンツ機能ページへアクセスする 1.メール用またはランディングページ用のドラッグ&ドロップエディタ上部にある「スマートコンテンツ」をクリックします。 2.スマートコンテンツ機能ページに遷移します。...
August 14, 2024
配信日はECサイト売上2倍に!「かまわぬ」のROAS1000%超えメルマガ事例
こんにちは。遠藤です。Benchmark Emailを利用しているユーザーの方に、お話を伺うインタビューシリーズ。今回お話を伺ったのは、株式会社かまわぬ PR担当の佐藤様です。 株式会社かまわぬのメール施策概要 株式会社かまわぬのウェブサイトはこちら メール配信を行っているサービス:かまわぬのECサイト 対象:かまわぬのお客様 主な配信コンテンツと頻度:新商品の紹介など (隔週配信) 注染のてぬぐいを販売する「株式会社かまわぬ」 株式会社かまわぬは、注染で染められた「てぬぐい」を中心に販売しております。直営店の運営事業、卸売事業、EC事業などの事業を展開しております。 ━どのような用途でメルマガを使われていますか? メインは新商品の紹介と商品訴求をしてECサイトへの集客につなげることです。 ほかには社内報として従業員・スタッフに向けたお知らせを配信しています。単にテキスト形式で送っても読んでもらいにくいため、HTMLメールで紙面掲載情報などを共有しています。 ━メルマガ運用はお一人でされているのですか? 一人でメルマガの企画・構成・作成・配信までをやっています。メインはオンラインストア内のコンテンツの企画や施策、集客施策です。デジタル広告、Google広告の配信も、私が担当しています。 メルマガの最終チェックは、オンラインストア事業部のチーム内でしています。 ユーザー層とリスト取得方法 ━メルマガの読者はどのような方々でしょうか? 弊社のお客様は、女性が8割くらいで、メルマガの読者も女性の方が多いです。年齢層は40〜50代です。1987年に弊社のブランドがオープンした当時からのお客様が、いまもメイン客層となっています。...
August 6, 2024
Benchmark米国プロダクトチームインタビュー!スマートデザイン機能開発の裏話や今後の開発予定について
Benchmark Emailプロダクトチームでは多忙なメールマーケターの皆さまのため、メールマーケティングを簡単かつ効果的に行うためのツール開発を行っています。 今回は、最高製品責任者であるジェフ・ジマーマンと、プロダクトマネージャーでスマートデザイン機能責任者のポール・リンダースに開発の裏話を聞きました。 彼らが手がけた最新機能である スマートデザイン機能は、AIを活用して誰でもプロ仕様のメールを時短で作り上げることを可能にするものですが、開発や日本語版のローカライズはどのように進んだのでしょうか。 最新機能の開発に関するエピソードに加え、今後提供したいサービス像についてもお話しします。 1.スマートデザイン機能を開発するきっかけは? ジェフ: Benchmark Emailは、創業以来「シンプルで使いやすい」をモットーにサービスを設計しています。本来HTMLメールをいちから作るのは専門知識が必要となる大変な作業ですが、私たちは、誰でも簡単にメールマーケティング戦略を実現できるツールを目指しています。AIを導入する以前からも、直感的に使えるドラッグ&ドロップエディタや豊富なメールテンプレートをご用意し、メール作成プロセスを簡単で便利にするための改善を続けてきました。 ポール: ただそれでも、メール配信ツールを初めて使う方にとっては、見慣れないプラットフォームを使ってメールを作成するのは難しいことに変わりはありません。普通であれば数時間かかるタスクを、数分で終わらせるようにするにはどうしたらよいかと考えたときに、ChatGPTが公開される数年前から話題になっていた生成AIツールに目が向きました。2022年9月にはメール用の文章を生成できる スマートコンテンツ機能 の提供を開始しています。 ジェフ: スマートコンテンツのリリース後間もなく、ChatGPTが一般公開されます。この新しいOpenAIとのAPIを利用して、スマートデザイン機能の開発を開始することになりました。自動コピー作成ツールから自動メールデザイン作成ツールの開発へと物事が進んでいったのは、ごく自然な流れといって良いでしょう。 2.スマートデザイン機能を開発するときに、苦労したことは? ジェフ: Benchmark Emailでは常にユーザー視点を優先したプロダクト開発を行っています。最先端技術でどんなに高性能なサービスを揃えたとしても、ユーザーが本当に欲しいと思っている機能やツールを提供できなければ意味がありません。スマートデザイン機能開発で難関ポイントとなったのは、最初にアイディアを詰め込みすぎないことでした。当初から高機能に作りこむのではなく、まずはシンプルなバージョンをスタート地点とすることにしたのです。はじめにリリースしたβ版は最新版に比べて機能や性能面で劣るものの、ユーザーが実際どのようにメール作成フローにAIを活用するのかを理解するとても良い機会となりました。 ポール:...
July 25, 2024
やってみると意外に簡単!EMA機能でセミナー直前の集客を自動化
Benchmark EmailのEMA機能を使って、セミナー集客をしたときのシナリオをご紹介します。 当社では年に数回セミナーを開催して毎回数百名のお申し込みをいただいていますが、先日はいわゆる「カゴ落ちリマインド」と呼ばれる施策を実施したことも相まって、過去最高のお申し込み数となりました。 このシナリオは、告知メールのリンクをクリックしたものの実際の申し込みには至らなかった方へ、開催日前日に再アプローチするものです。 今回はEMA機能の「メールをクリックした読者をリストに登録」というオプションと、登録フォームを使います。 一般的なカゴ落ちよりもずっとシンプルで、ウェブサイトに計測コードを埋め込まなくても実現できる方法ですので、オートメーションメールの上位版であるEMA機能が気になっている方は、ぜひご一読のうえ試してみてください! EMA機能「クリックした読者をリストに登録」 Benchmark EmailのEMA機能は、複雑なシナリオを作成できる上位版のオートメーションメール機能です。 リストへの追加、メールへの反応、読者のウェブサイトでの行動などをキーに設定できますので、ウェルカムメールの配信からカゴ落ちフォローにまで幅広くご活用いただけます。 今回はクリックした読者を特定のリストに登録するオプションを利用しました。 これはシナリオテンプレートの「クリックターゲットプロモーション」で簡単に作成できます。 テンプレートの中身はこのようになっています。 ①配信先リスト:ここで配信先リストを設定します。 ②メール:配信するメールをドラッグ&ドロップで作成します。 ③クリックした読者へのアクション:配信したメールへの反応でアクションが分岐します。 ④クリックしていない読者へのアクション:同上 意外とシンプルですよね。 ③④のアクションは「リストに追加」の他にも選択できますので、今回はこれを「メールを送信」に変更します。 セミナー告知に使うもの...
July 3, 2024
Canva×Benchmark Email連携でおしゃれな画像のメルマガをサクサク作ろう
Canvaはオンラインで使える画像デザインツールで、専門知識や経験がなくても、豊富なテンプレートと素材でおしゃれな画像を作成できます。とても便利なツールですが、なんと作成した画像はBenchmark Emailの画像ギャラリーにそのまま追加できるんです。 今回は、Canvaアプリページで無料配布されているBenchmark Emailアプリを使って、画像をインポート&エクスポートする方法をご説明します! なお、Canvaエディタの使い方やメルマガ画像を作成するコツについては別記事でたっぷりご紹介しています。 関連記事:無料でもここまでできる!Canvaでおしゃれなメルマガ用画像を作ろう 準備編:Benchmark Emailアプリを追加し、アカウント連携する方法 アプリは一部英語表記となりますが、使い方は簡単です。 はじめにアプリページから、アプリの追加を行ってください。 1.Canvaアカウントにログインし、アプリページ(こちら)へアクセスする。 2.「Benchmark Email」と検索し、表示されたアプリをクリックする。 3.「既存のデザインで使用」または「新しいデザインで使用」を選ぶ。 4.デザイン編集画面が立ち上がる。 左メニューの一番下にBenchmark Emailアプリが追加されているのでクリックする。 5.「連携する」ボタンをクリックする。 6.Benchmark...
June 26, 2024
画像ギャラリーで数百万点のフリー画像素材が使えるようになりました!
数百万点の画像素材を配布しているサービス「Pexels」の無料画像が、Benchmark Emailエディタに追加されました。 画像ギャラリーで画像素材を検索し、ワンクリックでメールデザインに追加できます。 人気の写真素材サイト「Pexels」とは Pexelsは、無料で使える画像素材サイトです。2014年にサービスを開始してから、多くのデザイナーやマーケターに利用されています。 これらの画像素材は商用利用可・クレジット表記不要で利用できます。 画像ギャラリーで検索してメールに画像を入れる方法 Benchmark Emailのメールエディタ内の画像ギャラリーから、画像素材を検索できます。 1.ドラッグ&ドロップエディタで画像ブロックを入れてクリックする 2.画像ギャラリーにアクセスするので「Pexels」タブをクリックする 3.画像を検索する 4.気に入った画像を選んで「挿入」ボタンをクリックする 🔎「犬」で検索した結果 🔎「ドーナツ」で検索した結果 🔎「会議」で検索した結果 さらに、3種類のフィルター「画像の向き」「カラー」「サイズ」で絞り込みもできますよ。 🔎「ドーナツ」+画像の向きフィルター「正方形」で検索した結果 ...
June 14, 2024
セミナーで頂いたご質問に回答します!「2024年最新メールマーケティングセミナー」4月イベントレポート
こんにちは、Benchmark Emailの山本です。先日オンラインセミナーを開催したところ、参加者のみなさまよりメールマーケティングに関するお悩み・ご質問をお寄せいただきました。 今回は頂いたご質問に対する回答と、セミナーの模様をお届けいたします! 今回の特集テーマ「AIデザイン機能とエディタ活用」 定期的に開催している本セミナーシリーズでは、メールマーケティングの基本と効果改善テクニックをご紹介していますが、今回は特集テーマとして「AIデザイン機能とエディタ活用」についてもお伝えしました。 AIがデザインを自動生成する「スマートデザイン機能」 日本語版が実装されたばかりのAIによるメール作成機能。操作画面や、実際に生成されたメールの実例をお見せしました。 セミナー会場でアンケートを取ったところ、すでに機能を利用した方は1割、まだ試していない方は9割とのことでした。この機会にぜひ使ってみていただけると嬉しいです。 関連記事:スマートデザイン機能の使い方 業界別テンプレートのご紹介 最近追加された6業界向けの日本語テンプレートをご紹介しました。アンケートでテンプレートのリクエストを募集したところ、ご要望を頂きましたので今後追加していきたいです。 関連ページ:日本語テンプレートのご紹介 意外と知らない「上級エディタ活用法」 AIが生成したデザインや、テンプレートのデザインを編集する際に便利なエディタ機能をご紹介しました。以下のブログ記事を元にしておりますので、気になる方はご覧ください。 関連記事:意外と知らないエディタ機能16選 アンケートの質問へお答えします 今回ご回答するのは、セミナー終了後のアンケートに頂いたご質問たちです。 質問1:複数の担当者で作成するメルマガに統一感を出すには? Q:複数の担当者が持ち回りでメルマガ作成をせざるを得ないのですが、各回のメルマガにどうしても統一感が出ず、クオリティにも差が出てしまいます。 A:テンプレートとルールを決めましょう。...
May 1, 2024
Benchmark Emailユーザー様のサービス利用状況調査 2024年度版
Benchmark Emailを6ヵ月以上継続的にご利用いただいているユーザー様に、活用状況やマーケティング施策、Benchmark Emailを使う中で感じている点などについて伺いました。*2024年2月実施 今回は本アンケート結果の要点をダイジェストでお届けいたします。実際にご利用いただいているユーザー様の声ですので、ぜひご覧ください。 Q. あなたのメルマガ配信の経験はどのくらいありますか? メルマガ配信の経験について伺いました。 63.4%の回答者が3年以上の経験があり、85%以上の方が1年以上経験があると回答しました。一方で半年未満と答えた方も7.3%いました。 Q. Benchmark Emailを導入したきっかけを教えてください。 Benchmark Emailを導入したきっかけは、インターネット検索や知人の紹介が比較的多いようです。 また、他のメール配信サービスからBenchmark Emailへ切り替えた理由としては以下の様な回答がありました。 Q. あなたの仕事の中で、メールマーケティング業務は何%程度を占めていますか? 続いて、普段の仕事においてメルマガ配信業務が占める割合について尋ねました。 普段の仕事の中でメールマーケティング業務が占める割合は「10%未満」と回答した方が最も多く、65.9%となりました。...
March 14, 2024
Shopifyメールとは?メール配信機能の料金や使い方を解説
こんにちは。ライターの遠藤です。今回はShopify(ショピファイ)のメール配信機能について解説をします! 簡単にECサービスをはじめることができるShopifyは、ECサイトの作成だけでなくEC運営に必要な機能が充実しています。そのなかに「Shopifyメール」があります。 Shopifyメールとは Shopifyメールは、Shopifyユーザーが利用できる「EC向けのメール配信機能」で、毎月最大10,000通まで無料でメールを送信することができます。無料枠を超える場合は1,000通につき1ドル、または1通あたり0.001ドルでメールを送信できます。(2024年5月時点) 月額の利用料も必要ありません。Shopifyのすべてのプランで利用することができます。(無料体験期間はメール送信はできません) Shopifyメールの特徴 Shopifyメールは、EC事業者がメールマーケティングに取り組むための機能が充実しています。それらの機能のなかから、ピックアップをして紹介します。 簡単にHTMLメールを作ることができる Shopifyメールは、コーディングの知識がなくても、テキストや画像、ボタンなどの「セクション」を追加することでHTMLメールが作成できるようになっています。 メール内で使用するロゴや文字色、背景色なども簡単に設定できるので、HTMLメールを作ったことがない人でもメールを作成できるでしょう。 それだけでなくメールのテンプレートが豊富に用意されています。配信したい内容に合わせてテンプレートをもとにメールを作成することができます。 メールから直接、商品の購入ができる Shopifyメールでは、メール内に商品のチェックアウトができる「エクスプレスチェックアウトボタン」を設置することができます。メールに表示されている「エクスプレスチェックアウトボタン」を押すと、商品の決済(購入)をすることができます。 通常のメールでは商品ページへのリンクを設置することになり、メールを受け取った人は、商品ページを開いてから、商品をカートに入れて購入をすることになります。ですがShopifyメールの「エクスプレスチェックアウトボタン」を使えば、メールから直接、商品の購入へ進むことができます。 EC事業者にとって、メールから直接購入へ進めるのは、ユーザーの離脱やカゴ落ち(商品をカートに入れたままで購入をしていない)を防ぐ、とても魅力的な機能だと思います。 簡単にメールのオートメーション化ができる Shopifyメールでは、メールのオートメーション化(自動化)も簡単に設定することができます。 例えば、カートに商品が残っている人にメールを送って購入を促したり、初回購入者に特典メールを送信したり、商品を購入後のアップセルメールを送るなどをオートメーション化することができます。 メール送信をオートメーション化する際にも「オートメーションテンプレート」が用意されているため、初めてオートメーションに取り組む方でも設定がしやすいのも魅力です。 送信したメールの分析ができる...
March 10, 2024