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メールマーケティング用語集

メールマーケティングでよく使用される用語をまとめました

ファーストビュー

メールやウェブページを開いた際にスクロールせずに最初に見える範囲を指します。コンテンツの良し悪しを判断される材料となるため、重要な内容はこの範囲に入れることが推奨されています。

オプトインと同様、メール受信者は自身のメールアドレスがどのような目的で取集され、その使用方法とメールアドレスの収集に同意したことを指します。事前承認はメールマーケティングにおけるベストプラクティスであり、大手のメール配信サービス利用において必須条件となっています。

API連携

APIはApplication Programming Interfaceの略で、全く異なるソフトウェア間でのデータ通信を実現するプログラミングの一種です。

自動返信メール(ステップメール)

自動で返信メールを送信する機能、プログラムです。Benchmarkのステップメール機能は新購読者の登録に対するウェルカムメールにご活用頂けます。

ブラックリスト

ISPや企業、メールサーバーなどにより不当なメール送信者と認識されるIPアドレスを指します。商業メールを許可なしに送りつけるスパムメール送信者や危険なウイルス・マルウェア送信者などが通常ブラックリスト化されます。

ブロック

受信側から受信を拒否されることをブロックと呼びます。受信サーバー、ドメイン、あるいはISPによるセキュリティフィルタが原因となります。

エラー

受信先に到達せず送信サーバーへ返送されるメールを指します。エラーはハードエラー、ソフトエラーと分かれ、ハードエラーは存在しないアドレスや受信サーバーによるブロック設定で永続的に受信不可となっている場合に発生し、ソフトエラーは受信箱の容量不足や受信サーバーのエラーなど一時的な理由で受信不可となっている場合に発生します。

CTA(コール トゥ アクション)

画像やテキストなど、特定のアクションを促すためのコンテンツです。「購入はここをクリック」や「今すぐ登録」などがその例です。

メールキャンペーン

イベント参加など特定の目的をもち、間を置いて配信される複数のマーケティングメールを指します。

特定電子メール法

2002年に迷惑メール、チェーンメールを規制する目的で施行され、その後2005年、2008年の改訂により広告メールにおける厳しいオプトイン規定、オプトアウト導線提供の義務が定められています。また広告メール内に送信者の名前、住所、URLなどの表示も義務付けられており、違反した場合「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(法人は3000万円以下の罰金)」などの罰則が設けられています。

クリックスルー

受信者がメールを開封しクリックするまでのアクションを指します。クリックスルー率はクリック数÷配信件数で計算。(x100で%に換算)

反応率

開封者のうち何人がメール内のリンクをクリックしたかを示す数値。反応率はクリック数÷開封数で計算されます。(x100で%に換算)

オプトイン確認

オプトイン確認はダブルオプトインとも呼ばれ、2段階のステップで購読を確認する方式です。購読者はまず自身の情報を送信して登録し、その後確認メールで再度購読の意思を明らかにするプロセスとなります。

コンテンツ

ウェブページ、メール、ニュースレターなどの内容をコンテンツと呼びます。コピーライティング、画像、動画などいかなる形態の内容にも当てはまります。マーケティングにおける最も重要な要素です。

コンバージョン率

広告メールやプロモーションなどのCTAに反応しクリックを行なった人の割合を指します。メール配信における成功度を測る項目であり、売上や電話、アポイントなどにも応用できます。

ダブルオプトイン

メール購読の意思確認におけるグッドプラクティスで、登録フォームやチェックボックスなどからメルマガ登録し、その後届く認証メールで改めて購読の意思を告げる2ステップのオプトイン方式です。ダブルオプトイン方式で得る購読者情報はエラーや苦情報告が目に見えて少なく、理想的なメール配信運用の土台となります。「オプトイン確認」も合わせてご確認ください。

メールブロック

通常ISPによるブロックをメールブロックと呼びます。ブロックされたメールはISPで処理されないため受信先には到達しません。ISPは常にスパム送信者からのメールの疑いがあるものをブロックしています。

メール到達率

どれだけのメールを受信箱まで届けることができるか、をメール到達率と呼びます。メールのサービスプロバイダの多くが迷惑メールやスパムの疑いのあるメールに対し厳しく規制をかけているため、メール到達率は非常に重要です。

フィードバックループ

メール受信者からの苦情をISPから送信者にフィードバックし、メール配信リストから削除を求める仕組みです。通常購読停止のリクエストとして扱われます。「苦情報告」も合わせてご参照ください。

ハードエラー・ソフトエラー

受信不可なメールはエラーと呼ばれます。ハードエラーは存在しないアドレスや受信サーバーによるブロック設定で永続的に受信不可となっている場合に発生し、ソフトエラーは受信箱の容量不足や受信サーバーのエラーなど一時的な理由で受信不可となっている場合に発生します。

メールトップに表示される、メールの出所に関する詳細情報を指します。送信者、受信者の情報、件名の表示があり、受信した人がメールを開封するかどうかの決断材料として使用されます。件名にはメールコンテンツを正しく反映し受信者の信頼を獲得しましょう。

オリジナルリスト

マーケター自身で獲得した、配信許可を得ている配信リストです。広告メールを送ったり、アップセル・クロスセルなど顧客との信頼関係を築いていく第一歩であり、マーケターにとって非常に重要な資産となります。

HTML

HTMLはHyperText Markup Languageの略で、大半のウェブページを構成するプログラミング言語です。HTMLはコード形式で入力され、画像や動画、テキスト表示などコンテンツの形成に使用されます。メールやウェブページへテキストコンテンツを挿入する場合、タグと呼ばれる指標を利用し、コンテンツの種類を指定します。 例:<h1> はヘッダータグとしてウェブページのタイトルを表示するため大きなフォントを使用するテキストコンテンツに適用します。テキストの最後には </h1> と入力することで、タイトル表示の終わりを指定します。

ランディングページ

クリック後に遷移する最初のページをランディングページと呼びます。「ランディング」は「着地する」という意味があり、サイト訪問者が最初に閲覧する(着地する)ページであり、離脱を防ぐためには魅力的で分かりやすいコンテンツを用意することが推奨されています。

メーリングリスト

メール配信における配信リスト、顧客リストを指します。

開封

メールクライアントで開封、あるいはプレビューパネルで最後まで閲覧されたHTMLを「開封」メールとします。開封とカウントされるには開封ビーコンが埋め込まれた画像が読み込まれる必要があります。テキストメールでは開封ビーコンの埋め込みが出来ないため開封をトラッキングすることができません。

開封率

到達したメール件数を開封数で割った数値を指します。

オプトイン

「購読許可」とも呼ばれ、広告メールやメルマガなどに対し受信を許可する行為を指します。

オプトアウト

「購読停止」とも呼ばれ、広告メールやメルマガなどに対し購読を停止する行為を指します。オンラインで購読停止ができる導線の提供は特電法により義務化されています。

パーソナライズ

宛先名や件名など受信者の名前や以前の購買情報などを差し込むことでメールに親しみを持ってもらえるように計らう運用です。

フィッシング

メールや偽リンクなどを使用し、ユーザー名、パスワード、クレジットカード情報などを不正に獲得する詐欺行為で、個人情報を悪用するアイデンティティ詐欺の主な手口です。

プライバシー

個人的な情報をみだりに公開されない法的な保障と権利を指します。見込み顧客との連絡においてはプライバシーの侵害がない旨をクリアにし、名前や連絡先などの個人情報提供に抵抗をなくす配慮が必要です。

受信者

メール受信を希望した、メール送信先のエンドユーザーを指します。

レンタルリスト

「購入リスト」とも呼ばれ、対価を支払うことでアクセルできる特定の情報に対しメールを受け取ることを許可した人のリストとなります。Benchmark Emailではユーザー自身で収集したオプトインリスト以外はご利用を許可しておらず、レンタル・購入リストのご利用は即座のアカウント停止に繋がります。

評価

送信者のドメイン・サーバーに対し、善良なメール送信者であるかどうかが評価されます。苦情報告件数やエラー率などが主な判断材料となっています。

セグメント

興味の対象、購入履歴、居住地域など特定の条件でメーリングリストを分割する行為を指します。ターゲットを特定し、より高いエンゲージメントやコンバージョン率を達成するのに効果的です。

送信者

メールを送信する個人あるいは組織を指します。

スパム

受信者の許可なしに送信される迷惑メールです。

苦情報告

スパムメールに対する迷惑メール報告です。

スプーフィング

スパム送信者が他者のメールアドレスを詐称し不当に個人情報を得る詐欺行為を指します。送信者として表示されるメールアドレスが信頼できるものであるため誤ってメールを開封・返信してしまう仕組みとなっており、受信者の個人情報が盗まれる、また詐称されたメールアドレスドメインの評価も下げる2重でのダメージが起こります。フィッシング詐欺との併用が多くみられます。

件名

メールのタイトルとなる一文です。受信者がメールを開封するかどうかの重要な判断材料となり、興味を持ってもらえるよう工夫が必要です。

購読

オプトインしてメール受信への許可を行う行為を指します。

ターゲットリスト

関連性の高いコンテンツを送信するためメーリングリスト内の特定のコンタクトのみを抽出する行為です。

トラッキング

メールの効果測定のため開封やクリックなどの統計情報を収集することを指します。

SPF & CNAMEレコード

メール到達率の向上に役立つ、送信ドメイン認証設定です。詳細は こちらをご覧ください。

ユニーククリック

クリックをしたユーザー数を指します。リンクが統計何回クリックされたか、ではなく受信者のうち何人がクリックをしたかの値となります。

URL

Universal Resource Locator の略で、ウェブページのアドレスを指します。インターネット上で特定のページがどこにあるかを開示する情報となり、コロンとスラッシュ線で分かれた2つの要素で成り立っています。最初の部分(HTTP、FTP、HTTPなど)は特定のページで使用されるプロトコルで、サーバーやブラウザがどのようにページを読み込むかの情報が表示されています。2つ目の部分はリソース情報でドメインやIPアドレスを指定しています。(例:benchmarkemail.wpengine.com)

購読停止

メーリングリストからの削除を行い、ニュースレターやメルマガ受信を停止することを指します。

メールクライアント

メールを閲覧するためのソフトウェア、アプリを指します。メールクライアントによってメールコンテンツの表示などに違いが発生します。Mac MailやスマホのGmailアプリ、Outlookなどがメールクライアントにあたります。

ホワイトリスト

受信者によってスパムフィルターに引っかからないよう設定されたコンタクトあるいはIPアドレスを指します。件名やコンテンツに関わらずメールが到達するようになります。