今年も去年に引き続き、Benchmark Emailをご利用頂いているお客様を招いてユーザー会を開催しております。
第3回となる今回も、メール配信を実際に担当されている方にお集まりいただき、皆様のノウハウを共有して頂くとてもいい機会を頂けました。
今回はその時の様子を少しご紹介いたします!
Benchmark Emailのコミュニティ担当の伏見です(自己紹介)。
去る4月2日、Benchmark Emailでは3回目となるユーザー会を行いました。
担当者である私が一番熱が入るとことは何と言っても会場選びです!
今回は表参道にある、Commune246内にあるAntenna< >WIRED CAFEさんを会場として利用させて頂きました。美味しいご飯、よく訓練されたスタッフ、洗練されたレイアウト、すべて素晴らしかったです。ありがとうございました!
そもそもユーザー会の目的って?
いきなりユーザー会って何?となってしまわれたかといらっしゃると思います。
まず簡単にBenchmark Emailがユーザー会を定期的に開催する理由をお伝えします。
HTMLメールを普及したい、コミュニティ戦略としての一面
皆さんは学生時代、分らないことは先生に聞く派でしたか?それとも出来る友達に聞く派でしたか?
僕はどっちにも聞いていました。例えとして適切かどうかは皆さんに判断して頂ければと思いますが、ユーザー会は多分そのような位置付けです。
メールマガジンというツールは日本でも普及していますが、HTMLメールをマーケティングの手段に!と言うと「???」になる方が多いと思います。
通販やECショップなどの一般消費者向けではなく、企業でHTMLメールを使うことにまだまだ抵抗がある方が少なくありません。極端な例でいうとHTMLメールという言葉だけで拒否されることもあります。
決してその感覚は間違っている、とは言いません。
しかしながら、有効な情報はお伝えしたいと考えております。
幸いBenchmark Emailのユーザーの方には、我々よりも深くメールの有益性を理解されているお客様がいらっしゃいます。
一方メールを始めてみたが、不安が残る方も少なくありません。そういった方に対しては、我々サービス提供者が伝えるよりも、ユーザー同士でお話頂く方が、疑問がクリアになるケースが多いです。
Benchmark Emailではユーザー会はアドバイスや交流が生まれる場所づくりとして行っております。
メールは単にメールを作って、送るだけではなく、内容やレイアウト、送るタイミング、送信後の効果測定など使い方は本当に奥が深く、また短時間で結果を出すのはなかなか難しいものです。アイディア次第でメール配信はますます効果を上げ、意味のあるものになるはずです。
反対に、ただなんとなくメールを送り続けているだけではいくらやっていても結果は見えてきません。
利用頻度や期間、テスト施策の実行など様々な使用レベル・目的のユーザーの方に集まって頂くことは、ユーザーの方同士も刺激し合えるまたとない機会だと思っております。
会場レポート
今回も平日にも関わらず、多くのユーザー様にご参加頂きました。
参加された方はみなさん、それぞれの会社でメール配信を担当されているだけあって運用に関して具体的な悩みやアドバイスをお持ちの方ばかりでした。
また今回は本社アメリカから弊社CEOのCurt Kellerの来日に加え、ヨーロッパ担当のメンバー(日本在住)も参加し、日本のメールマーケティングの現状を見てもらいました。
(Curtのインタビューブログも近日公開の予定です。)
さて、そんないつもより少しインターナショナル色の強い今回のユーザー会では、事前にお願いをしていた3名の方に現在のメール配信の運用方法についてLT(ライトニングトーク)を行っていただきました。
株式会社スターフェスティバル様
最初に発表してくださったのが、株式会社スターフェスティバルの佐藤様。
おそらく、当日いらっしゃった方々が一番知りたい、「お宅のメルマガはどのくらいの効果を出しているの?」という疑問にお答え頂いたのが佐藤様。
佐藤様はケータリングサービス「ごちクル」のマーケティングツールとしてご利用を頂いております。
メルマガの配信内容から、活用方法、自社のメルマガでどれくらいの利益率を上げているのか、具体的な数値を交えながら発表してくださいました。
(その数値に弊社Curtも思わず「Great…」と言っていました。)
佐藤様、ありがとうございました!
当日お写真を撮るのを忘れて、プレゼンに聞き入ってしまいました。
申し訳ございません。。
※株式会社スターフェスティバル様のメルマガ運用方法を知りたい方はこちらのインタビュー記事をチェック。
グローバルフルーツ株式会社様
そして次に発表してくださったのはグローバルフルーツ株式会社、中条様。
グローバルフルーツはその名の通り、果物の販売をされています。
メール配信する上で重点となるのが、商材となる果物の見映えや詳細な情報とのことです。
中条様もまた、ご自身が配信されているメールの配信頻度や開封率、クリック率といったと普段なら外部には出せないデータを共有してくださいました。
中条様、ありがとうございました。
※グローバルフルーツ株式会社様の実際のメルマガをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
マニュアル作成・共有ツールとしてお馴染みのサービスTeachme Bizも
そして最後に発表してくださったのが、株式会社スタディストの豆田様
株式会社スタディスト様
弊社のユーザー様の中でも指折りのBenchmark Emailマニア(いい意味で捉えてください)。弊社サービスをくまなく使いこなされたエキスパートです。そんな豆田様はかねてからステップメールの利用にメール配信を行っており、今回は配信タイミングやグレードアップしたお客様への対応の切り替え方法といった具体的な活用方法から、目的、効果等細かくアイディア共有してくださいました。
詳細についてはこちらのインタビュー記事をどうぞ
豆田様、ありがとうございました。
最後はみなさん、食事や飲み物を片手にカジュアルな形で、お互いのメール配信の悩みや運用方法をお話されていました。
Benchmark Emailでは今後もこのようなイベントを行っていきたいと思っております。(次は夏の終わり頃を予定)参加ご希望の方はお気軽に弊社までご連絡ください。
以前のユーザー会の様子が気になる方はこちらもどうぞ