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機能アップデート:日本語フォントが2種類追加されました
こんにちは、Benchmark Emailカスタマーサクセスチームです。当記事ではBenchmark Emailに新たに追加された最新機能をご紹介します。 今回はメールエディタおよびランディングページエディタに、新しい日本語フォントが2種類追加されました! 1.游ゴシック(Yu Gothic) 游ゴシックは2008年に字游工房が制作したフォントで、WindowsおよびMacに標準装備されています。 スタンダードでありながら洗練された雰囲気の書体で、見出しにも本文にも向いています。とくにデザイン部署のユーザー様からのご要望を多く頂いての実装となりました。 “「游ゴシック体」は、長文でも読みやすいスタンダードなゴシック体ファミリーです。字面を小さめに設計し文字間にゆとりを持たせることで、小サイズで組んでも文字同士が干渉せず、一字一字の識別性に優れた、読みやすい組版を実現します。 ” ━━━ 株式会社モリサワ ウェブサイトより WindowsとMacでは標準設定されているウエイト(太さ)が異なるため、比較するとWindowsでは細めに表示されます。 そのため文字サイズや色の組み合わせによっては、WindowsではMacよりも読みにくくなってしまう可能性があります。WindowsとMac両方で表示チェックを行い、読みやすさに問題がないかを確認のうえご利用ください。 2.メイリオ(Meiryo) メイリオは、2006年にWindowsの日本語システム用フォントとして開発されたもので、現在もWindowsには標準フォントとして搭載されています。 可読性が非常に高いフォントで、親近感が湧くような雰囲気もあります。 Macには標準搭載されていないフォントのため、一般的なMac読者の環境では「ヒラギノ角ゴシック」で表示されます。 メイリオはWindowsでゴシック体の文字を表示する場合の第一候補にもなるような標準設定のフォントです。そのため実は、Benchmark Emailで使用できる英文フォント(Arialなど)は日本語文字がメイリオで表示される場合も多いのですが、今回は改めてメイリオを指定できるようになりました。 まとめ メールにおけるフォント表示について詳しく知りたい方は、以下FAQページ「フォントについて」の章をご覧ください。 関連FAQ:ドラッグ&ドロップエディタでフォント・文字サイズ・行間を調整する方法は? 今後も皆様のメールマーケティングの成果向上のために、様々な機能のアップデートを行ってまいりますので、お楽しみに! \ Benchmark...
February 7, 2025
機能アップデート:取り消し機能と余白ブロックが追加!エディタ操作がより快適に
こんにちは、Benchmark Emailカスタマーサクセスチームです。当記事ではBenchmark Emailに新たに追加された最新機能をご紹介します。 今回はメールエディタ(ドラッグ&ドロップ)に3つのアップデートがありました! 1. エディタ上の操作の取り消しが可能に エディタの右上に「元に戻す」ボタンと「やり直し」ボタンが設置されました。誤ってブロックを消してしまうなど、元の状態に戻したいときは左側の「元に戻す」ボタンをクリックすると戻ります。元に戻すのを取り消したい場合は、右側の「やり直し」ボタンをクリックすると、戻す前の状態が復活します。 2. 簡単にスペースが作れる、余白ブロックが登場 画像と文章の間など少しスペースを空けたい場所にドロップすることで、簡単に余白を作ることができます。 余白の色や幅も自由に調節可能です。 3. SNSアイコンにTikTokとDiscordが追加されました ソーシャルメディアブロックで選べるSNSの中に、TikTokとDiscordが追加されました。TikTok等でも情報発信を行っている場合はぜひご活用ください。 その他、よく使われているブロックを上部に配置したり、SNSアイコンの大きさが大・中・小の3パターンから選択可能になるなど、細かなアップデートも行われました。 今後も皆様のメールマーケティングの成果向上のために、様々な機能のアップデートを行ってまいります! (関連記事) ・AIがメルマガの件名を自動で作成!スマート件名機能が追加されました ・機能アップデート:キーワードのみで文章を自動作成!スマートコンテンツ機能 ・AIがデザインを自動生成!スマートデザイン機能(β版)がリリースされました
January 23, 2025
2025年新年のご挨拶と機能アップデートのまとめ
新年あけましておめでとうございます。 昨年もBenchmark Emailをご利用いただき、誠にありがとうございます。2024年は、多くの機能のアップデートや、ユーザー様にメールマーケティング情報をお届けするための様々な取り組みを行って参りました。 機能面のアップデート AI機能 ・AIがメールのデザインとコンテンツを自動で作成・提案する「スマートデザイン機能」のリリース ・AIがメールの内容を元に件名を自動作成する「スマート件名機能」のリリース ・AIが文章を自動作成する「スマートコンテンツ機能」で口調タイプの変更が可能に デザイン関連機能 ・ロゴ画像とカラーコードを登録して、エディタで簡単に呼び出せる「ブランドキット機能」のリリース ・画像ギャラリーで数百万点のフリー画像が利用可能に ・画像デザインツール「Canva」との連携機能のリリース その他の取り組み ・メールマーケティングの考え方やテクニックについてのオンラインセミナーの開催 ・リピート対策やメルマガのポイントをお届けする、EC業界のユーザー様向け共催セミナーの開催 ・全6業界(ホテル・レストラン・メディア・トラベル・ECサイト・出版)の日本独自のメルマガテンプレートのリリース ・Benchmark Emailユーザー様に活用状況やマーケティング施策を伺う「サービス利用状況調査 2024年度版」の実施 ・GmailおよびYahooメールの「メール送信者向けガイドライン」へのシステム準拠とユーザーの皆様への周知...
January 2, 2025
メールマーケティングで避けるべきライティングのミス16選
本記事はBenchmark本社のブログ記事 “16 of the Worst Writing Mistakes to Avoid in Your Email Campaigns” を翻訳したものです。 一般的に、漢字間違い・文法間違いなどのライティングのミスは痛いものですが、特にマーケティングにおいてはそのダメージが顕著に現れます。 たとえ単純なミスだったとしても、メールマーケティングの場合はコンテンツ内容に集中できず効果的に伝えたいメッセージが伝わらなかったり、ターゲット層へのブランドイメージに悪影響を及ぼす可能性があります。そのため「送信」をクリックする前の確認は欠かせないステップとしてフローに取り入れることが必要です。 本記事ではメールマーケティングでは絶対に避けたい16のライティングミスについてご紹介します。 1. フォントが不揃い テキストを外部ソースからコピペする場合、必ずフォントを揃えましょう。フォントが揃っていないメールは見た目が悪く、スパム、アマチュアな印象を与えるため受信者にとってあまり読みたくないメールになってしまいます。...
September 17, 2024
メールエディタ上でAIが文章を自動作成!スマートコンテンツ機能のアップデート情報
AI技術で文章作成をサポートするスマートコンテンツ機能が、メールエディタのテキストブロック上で使えるようになり、口調タイプも4種類から選択できるようになりました。 この機能は、自然で実用的な日本語の文章を生成することができ、メール作成中にAIから文章の提案を受けたい時や、書いている文章をブラッシュアップしたい時に非常に便利です。無料プラン・有料プランのどちらのユーザー様もご利用いただけます。 スマートコンテンツ機能とは? スマートコンテンツ機能は、キーワードや文章を基に、ワンクリックで文章を生成できる便利なツールです。 文章に入れたいキーワードを入力するだけで、そのキーワードを使った文章が作成されます。また、すでに文章が完成していて、「より良い文章にならないだろうか」とお考えの場合は、作成済みの文章を入力すると、それを書き直した文章が表示されます。 2024年5月からは、OpenAIが開発するChatGPT-4oが採用されることにより、日本語文章の精度が向上しました。 また、2024年7月からは、ドラッグ&ドロップエディタのテキストブロックにも実装され、より機能へアクセスしやすくなりました。さらに「口調タイプ」も4種類から選べるようになっています。 *スマートコンテンツ機能は利用ポイント制で、残高は機能ページの右上に表示されます。無料トライアルアカウントは25ポイントまでご利用可能で、それ以上は有料アカウントへのアップグレードが必要です。有料アカウントはプラン更新日のタイミングで毎月100ポイントが付与されます。利用ポイントは繰り越しされません。 機能へのアクセス方法 ①ドラッグ&ドロップエディタのテキストブロックからアクセスする 1.ドラッグ&ドロップエディタを開き、テキストブロックをクリックします。 2.「✨」マークをクリックします。 3.三種類のモードがありますが、0からテキストを生成したい場合は「テキスト生成」を選びます。 4.「テキスト生成」では、キーワードを元に文章が新規生成できます。キーワードを入力したら、口調タイプを選択し「生成」ボタンを押してください。 5.文章が表示されますので、採用する場合は「挿入」を押すとテキストボックスの内容が上書きされます。「再度生成する」を押すと別の文章が提案されます。 なお、「テキスト再生成」を選んだ場合は、テキストブロック内の文章がAIによってリライトされます。 また、「口調タイプ変更」を選んだ場合は、テキストブロック内の文章の口調がリライトされます。 ②スマートコンテンツ機能ページへアクセスする 1.メール用またはランディングページ用のドラッグ&ドロップエディタ上部にある「スマートコンテンツ」をクリックします。 2.スマートコンテンツ機能ページに遷移します。...
August 14, 2024
Benchmark米国プロダクトチームインタビュー!スマートデザイン機能開発の裏話や今後の開発予定について
Benchmark Emailプロダクトチームでは多忙なメールマーケターの皆さまのため、メールマーケティングを簡単かつ効果的に行うためのツール開発を行っています。 今回は、最高製品責任者であるジェフ・ジマーマンと、プロダクトマネージャーでスマートデザイン機能責任者のポール・リンダースに開発の裏話を聞きました。 彼らが手がけた最新機能である スマートデザイン機能は、AIを活用して誰でもプロ仕様のメールを時短で作り上げることを可能にするものですが、開発や日本語版のローカライズはどのように進んだのでしょうか。 最新機能の開発に関するエピソードに加え、今後提供したいサービス像についてもお話しします。 1.スマートデザイン機能を開発するきっかけは? ジェフ: Benchmark Emailは、創業以来「シンプルで使いやすい」をモットーにサービスを設計しています。本来HTMLメールをいちから作るのは専門知識が必要となる大変な作業ですが、私たちは、誰でも簡単にメールマーケティング戦略を実現できるツールを目指しています。AIを導入する以前からも、直感的に使えるドラッグ&ドロップエディタや豊富なメールテンプレートをご用意し、メール作成プロセスを簡単で便利にするための改善を続けてきました。 ポール: ただそれでも、メール配信ツールを初めて使う方にとっては、見慣れないプラットフォームを使ってメールを作成するのは難しいことに変わりはありません。普通であれば数時間かかるタスクを、数分で終わらせるようにするにはどうしたらよいかと考えたときに、ChatGPTが公開される数年前から話題になっていた生成AIツールに目が向きました。2022年9月にはメール用の文章を生成できる スマートコンテンツ機能 の提供を開始しています。 ジェフ: スマートコンテンツのリリース後間もなく、ChatGPTが一般公開されます。この新しいOpenAIとのAPIを利用して、スマートデザイン機能の開発を開始することになりました。自動コピー作成ツールから自動メールデザイン作成ツールの開発へと物事が進んでいったのは、ごく自然な流れといって良いでしょう。 2.スマートデザイン機能を開発するときに、苦労したことは? ジェフ: Benchmark Emailでは常にユーザー視点を優先したプロダクト開発を行っています。最先端技術でどんなに高性能なサービスを揃えたとしても、ユーザーが本当に欲しいと思っている機能やツールを提供できなければ意味がありません。スマートデザイン機能開発で難関ポイントとなったのは、最初にアイディアを詰め込みすぎないことでした。当初から高機能に作りこむのではなく、まずはシンプルなバージョンをスタート地点とすることにしたのです。はじめにリリースしたβ版は最新版に比べて機能や性能面で劣るものの、ユーザーが実際どのようにメール作成フローにAIを活用するのかを理解するとても良い機会となりました。 ポール:...
July 25, 2024
AIがメルマガの件名を自動で作成!スマート件名機能が追加されました
こんにちは、Benchmark Emailカスタマーサクセスチームです。当記事ではBenchmark Emailに新たに追加された最新機能をご紹介します。 今回のアップデートでは、AIがメールの内容を元に件名を自動作成できるようになりました。 無料プラン・有料プラン共にご利用いただけますので、メルマガ作成を効率的・効果的に行うために是非ご活用ください。 スマート件名機能とは? ChatGPTの技術を活用した、AIによるメルマガ件名提案機能です。 メルマガの内容を元に件名を作成したり、既存の件名から他のバリエーションを提案できます。 スマート件名機能の使い方 1.メールを作成し、チェックリスト画面へアクセスします。 2.件名ボックスの右端にある「✨」アイコンをクリックしてください。 3.スマート件名機能が件名を3種類提案します。 採用したい件名をクリックすると反映されます。 他の件名を提案してほしい場合は「再度生成する」ボタンを押してください。 件名ボックスが空の場合は、メールの内容を元に件名を提案します。 件名ボックスにすでにテキストが記入されている場合は、既存の件名のリライト案を提案します。 スマート件名機能を活用することで、メルマガの件名作成が効率化され、より魅力的な件名を簡単に作成できます。ぜひこの新機能を試して、メルマガの効果を最大限に引き出してください! Benchmark Emailは、皆様のメールマーケティング活動をサポートするために、これからも機能を充実させてまいります。...
July 5, 2024
到達率を意識した4つのリストクリーニング方法でメールROIを向上させよう
メール配信リストの整理や削除はなかなか思い切って実行できないもの。マーケターにとってコンタクトリストは業界における通貨と言っても良いほど重要で、誰もがコンタクト育成には投資しています。しかし取得年月日が古かったり、複数のチームや部署で管理してきたデータなど、時間の経過と共にリストデータの質は劣化します。その結果ドメイン評価や 到達率 に悪影響を与え、売上や利益の減少につながる恐れもでてきます。 そのため今後のエンゲージメントにダメージを与えないよう、メーリングリストのクリーンアップを行う方法を見つける必要があります。クリーンアップが必要だからといって無作為にコンタクトを削除するのはお勧めできません。大量メール配信前やデータ移行時などに整理をする感覚で行っていきましょう。 業界における「ベストプラクティス」は、コンタクトが最後にメールに対してエンゲージメントしてからどの程度時間が経過しているかを元にクリーンアップを行うことです。しかしどのくらい時間が経過していたら削除するべきなのか、については条件を決定するのが難しく、短すぎればみすみすエンゲージメントのチャンスを失ってしまうことにもなりかねます。また開封やクリックが無くても有効なメールアドレスへ配信することで有利になるという データも存在します。 そのため、まずは到達率をベースとした方法でクリーンアップを行うことがお勧めです。 到達率をベースとしたクリーンアップとは? 開封やクリック履歴以外でより確実に質の低いコンタクト削除を行いたい場合、到達率をベースとしたクリーンアップでメールのROI向上が期待できます。以下の3つのステップに従ってください: メール配信におけるゴール及びメールアドレス収集方法などから、自社が考える質の高いコンタクトとは何か、を明確にしましょう。例えば、登録アドレスはオリジナルドメインのものしか受けつない会社もいれば、GmailやYahooなどフリードメインのアドレスで登録できる会社もあります。 到達率の確認を行いメールアドレスが有効かどうかを確認しましょう。メールが受信箱に届く可能性が高いかどうかを確認します。 無効アドレス、及び自社で質の低いアドレスと判断したアドレスを削除しましょう。 決して楽しい作業ではありませんが、到達率ベースのリストクリーンアップは以下4つの点でメール配信ROI向上に役立ちます: 1. マーケティング効果を妨げる無効アドレスデータを明確にする メール配信リストのクリーンアップを行う際に、まず初めに役に立たないジャンクデータとそうでないものを分別する必要があります。ただ認証されていない、あるいは有効アドレスであることが証明されていないアドレスが大量にある場合、難しい作業となることがあります。 Kickbox などのメールアドレス認証サービスでは、メールアドレスの有効性や到達性を判断し、メーリングリストの質のレベルをチェックすることができます。メールアドレスはカテゴリ化されるため、利用者がどのメールアドレスを削除し、データから取り除くのかを決めるのに役立ちます。Kickboxにおけるメールアドレスのカテゴリは以下となります: Deliverable –...
June 15, 2024
画像ギャラリーで数百万点のフリー画像素材が使えるようになりました!
数百万点の画像素材を配布しているサービス「Pexels」の無料画像が、Benchmark Emailエディタに追加されました。 画像ギャラリーで画像素材を検索し、ワンクリックでメールデザインに追加できます。 人気の写真素材サイト「Pexels」とは Pexelsは、無料で使える画像素材サイトです。2014年にサービスを開始してから、多くのデザイナーやマーケターに利用されています。 これらの画像素材は商用利用可・クレジット表記不要で利用できます。 画像ギャラリーで検索してメールに画像を入れる方法 Benchmark Emailのメールエディタ内の画像ギャラリーから、画像素材を検索できます。 1.ドラッグ&ドロップエディタで画像ブロックを入れてクリックする 2.画像ギャラリーにアクセスするので「Pexels」タブをクリックする 3.画像を検索する 4.気に入った画像を選んで「挿入」ボタンをクリックする 🔎「犬」で検索した結果 🔎「ドーナツ」で検索した結果 🔎「会議」で検索した結果 さらに、3種類のフィルター「画像の向き」「カラー」「サイズ」で絞り込みもできますよ。 🔎「ドーナツ」+画像の向きフィルター「正方形」で検索した結果 ...
June 14, 2024