こんにちは、ブログ担当の伏見です。

9月14日、Gmailのオフィシャルブログ「Better emails, tailored to all your devices」にてGmailとInboxがレスポンシブメールのサポートを開始することを発表しました。

これによりスマホでも、Gmailアカウント内のメールを確認する時はレイアウトが受信環境に最適化されるので、画面を拡大・縮小したりせずに画像などを確認することができるようになります。

レスポンシブ対応のメールは端末に合わせて表示が最適化!

responsive出典元:Google[/caption]

画像の様に複数カラムあるメールは携帯だと小さくなって見にくいですが、レスポンシブになることで、1カラムになり、読みやすくなります!

Gmailのレスポンシブ対応はメールマーケティングにとって追い風

アメリカの様々な企業の調査によると、メールの送受信にスマホを要する人が今後ますます増えていくということが予想されており、今回のGmailの発表はメール配信・メールマーケティングを行う企業にとって追い風となりそうです。

  • 2016年4月、メールをスマホで確認している人は送受信されたメール全体の56% – Litmus
  • 世界中で10億あるGmailアカウントのうち、その75%が携帯でメールを確認している – Hubspot
  • 2018年末までには、全体の80%以上ものメールが携帯端末から送受信される様になる。 – Hubspot

さいごに

満を持してGmailが動いたということで、htmlメールやメールマーケティングの普及がさらに進んでいくことが予想されるだけでなく、メール配信にとってスマホの存在は無視できない存在となりますね。

もちろんBenchmark Emailで作成したメールも自動でレスポンシブ化されますので、どの端末でメールを見ても、文字が小さくて読みにくい、ということがなくなっていきます!

以上、メールマーケティングへの朗報を、伏見がお送りしました。

参照:
Gmail to Begin Supporting Responsive Design: What Google’s Announcement Means for Marketers

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