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パーソナライズで売上90%UP!4つのメール施策【docomoイノビレレポート】
Benchmark Emailではユーザーさんを招いたワークショップを定期的に実施しておりますが、他社開催のイベントにお呼ばれしてメールマーケティングのノウハウについてお話させていただくこともあります。 先日、9/5(火)にはドコモ・イノベーションビレッジ主催のイベントにて、メールマーケティングにおけるパーソナライズについて、当社エバンジェリストの笠原がお話をさせていただきました。 どう取り組む?デジタル「パーソナライズマーケティング」。~ツール導入前に必要な「考え方」を身につけよう(終了) 当日のモデレーターは当社のワークショップ講師でおなじみの前田考歩氏。登壇は当社含めて3社で、それぞれ顧客とのエンゲージメントを高めるためのソリューションを提供している企業さんですので、レポート後半で簡単にではございますがご紹介させていただきます。 今回のイベントのテーマは、いかにデジタルマーケティングの施策で「企業が発するメッセージをターゲットの趣味嗜好や行動履歴に合わせて絞りこみ、適切なタイミングと場所に送ってコンバージョンさせるか」ということで、シーセンス株式会社からDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)について、株式会社クリエジャパンから動画活用について、そして当社からはメールマーケティングについて、それぞれ考え方やツールの利用法を解説いたしました。 『メールマーケティングにおけるパーソナライズとは?』 株式会社ベンチマークジャパン エバンジェリスト 笠原吾郎 当社笠原の当日のプレゼンテーションをダイジェストでご紹介します。 一般的に「メールマーケティング」で「パーソナライズ」というと、例えば「送信先ごとに宛名を変える」などが分かりやすいかとは思いますが、実は大きく分けて4種類のパーソナライズが可能です。 そもそも、メールマーケティングの特徴とはなんでしょう?大前提ではありますが、メールマーケティングは「プッシュ型のコンテンツマーケティング」です。 コンテンツマーケティングにも様々な手法がありますが、多くの場合、例えばSEOでもリスティングでも、ターゲット顧客にはサイトやページに訪問してもらう必要があります。つまり「プル型」のマーケティングが多いかと思います。 一方、メールはターゲット顧客に対してプッシュ型で送信が行なえるため、能動的にタッチポイントをつくることができます。さらに、本日のテーマでもある「パーソナライズ」を行うこと、つまり各顧客に適したコンテンツを届けることでコンバージョン率やエンゲージメントを高めることが可能です。 では、メールマーケティングでは、具体的にどのようなパーソナライズの方法があるのでしょうか。大きく4つについて解説をしていきます。 宛先のパーソナライズ コンテンツのパーソナライズ タイミングのパーソナライズ 行動結果のパーソナライズ 1.宛先のパーソナライズ まずは、「1.宛先のパーソナライズ」からお話していきましょう。これは、皆さんが最もイメージしやすい手法かと思います。...
September 18, 2017