Tag Archives: 調査
Yahooメールシェアが少ない!?メルマガ購読状況調査ヨーロッパ版と日本版の比較
Benchmark Emailが実施した「日本のメールマガジン購読状況調査」と「ヨーロッパのメールマガジン購読状況調査」の結果を比べてみました。 調査における回答者の数や属性、設問など、細かな条件が異なるため厳密な比較とはいえませんが、こういうものも面白いかなと思い共有します。 楽しんで読んでいただけたら幸いです! 調査概要 いずれも一般のインターネットユーザーを対象に、メールマガジンの購読状況についてお尋ねしたものです。 ヨーロッパ版の調査 Benchmark Emailのヨーロッパ法人が2023年秋に実施し、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語で調査を行いました。 日本版の調査 詳細はこちらの記事をご覧ください:メールマガジン購読状況調査 2023年度版 日本版のみ仕事用アドレス・プライベート用アドレスそれぞれについて尋ねている設問があります。そうした設問の比較グラフでは「ヨーロッパ版」「日本版(仕事用)」「日本版(プライベート用)」の3つで比較を行っています。 メルマガ購読に利用されているメールソフトは? まずはメルマガを読むのに使っているメールソフトから見ていきましょう。 Q. どのメールサービスを使ってメールを読んでいますか?(複数選択) Which email service...
May 8, 2024
Benchmark Emailユーザー様のサービス利用状況調査 2024年度版
Benchmark Emailを6ヵ月以上継続的にご利用いただいているユーザー様に、活用状況やマーケティング施策、Benchmark Emailを使う中で感じている点などについて伺いました。*2024年2月実施 今回は本アンケート結果の要点をダイジェストでお届けいたします。実際にご利用いただいているユーザー様の声ですので、ぜひご覧ください。 Q. あなたのメルマガ配信の経験はどのくらいありますか? メルマガ配信の経験について伺いました。 63.4%の回答者が3年以上の経験があり、85%以上の方が1年以上経験があると回答しました。一方で半年未満と答えた方も7.3%いました。 Q. Benchmark Emailを導入したきっかけを教えてください。 Benchmark Emailを導入したきっかけは、インターネット検索や知人の紹介が比較的多いようです。 また、他のメール配信サービスからBenchmark Emailへ切り替えた理由としては以下の様な回答がありました。 Q. あなたの仕事の中で、メールマーケティング業務は何%程度を占めていますか? 続いて、普段の仕事においてメルマガ配信業務が占める割合について尋ねました。 普段の仕事の中でメールマーケティング業務が占める割合は「10%未満」と回答した方が最も多く、65.9%となりました。...
March 14, 2024
メールマガジン購読状況調査 2023年度版
当記事では、Benchmark Japanが行った「日本のメールマガジン購読状況調査 2023年度版」の結果をダイジェストでお届けします。 当調査の目的・概要 当社では2年前から「メールマガジンがどの様に読まれているのか?」について、日本国内のインターネットユーザーを対象に調査を行っています。 今回の2023年度調査でも、昨年同様にプライベート用メールアドレス、仕事用メールアドレスそれぞれのメルマガ購読状況を調査しました。また、今回は新たにダークモードの利用状況についての設問を追加しています。 記事の末尾には調査レポート(PDF形式)と解説動画へのリンクを設置しておりますので、ぜひご覧ください。皆様のメールマーケティング施策にお役立ていただけましたら幸いです。 ■調査目的 メルマガ購読状況についての現状を把握し、メール配信の企画・実務に携わる方々に役立つ情報を提供するため。また、仕事用とプライベート用のメールアドレスそれぞれの購読状況を比較するため、調査対象者を下記とした。 ■調査概要 ・調査方法 :インターネット調査 ・調査期間 :2023年8月18日~8月26日 ・対象者 :会社員、公務員、自営業を含めた経営者、20代〜60代(回答者の年齢分布は国勢調査の人口比率に対応) ・有効回答数:4,324(事前調査)、763(本調査) 【調査結果サマリー】 ✔️ 日本のインターネットユーザーの71.3%がメルマガを受信 ✔️ メルマガ1通あたりを読むのにかける時間、1位は「30秒以上1分未満」 ✔️ メルマガを読む時のメールソフト1位はGmail、2位はYahoo!メール...
October 30, 2023
メルマガ配信業務における失敗談調査 2023年度版
当記事では、Benchmark Japanが行った「メルマガ配信業務における失敗談調査 2023年度版」の結果をダイジェストでお届けします。 調査概要・目的 当社では「メールマガジン購読状況調査 2022年度版」「コロナ禍におけるメルマガ配信・マーケティング業務の変化について 2021年版」など、日本国内のインターネットユーザーを対象に様々な調査を行っています。今回はメルマガ配信担当者の課題把握を目的として「メール配信業務における失敗談の調査」を行いました。 本調査では「連絡帳やリストの管理」「配信設定や日時」「件名や送信元」「メールの内容」「メールの表示デザイン」「メールの自動配信」に関する失敗経験、失敗時のフォロー・対応の実施有無や実施方法、失敗経験への対策状況、配信業務における悩みなどについて調査を行いました。(有効回答数416名) 尚、リサーチ会社の規約上、宛先の間違いに関する質問は当調査から除外しています。 調査概要: インターネットリサーチによる調査を行った。調査期間は2023年3月8日~3月23日で、メールマガジン配信経験者による失敗談を調べるため、会社員、公務員、自営業、経営者など20代〜60代を対象とし、回答者の年齢分布は国勢調査の年代比率に対応させた。 メールマガジンの配信方法 最初に、どのシステムでメールマガジンを配信しているのか、配信方法について尋ねました。 Q. メールマガジンの配信方法を教えてください。過去に利用していたものも含め、あてはまるものをすべて選んでください。 結果はGmailやOutlookなど、一般的なメーラーのBCCを利用してメルマガを配信したことがある人が最も多く(65.9%)、続いて2位はメール配信システム(54.3%)となりました。MA、CRM、ECカートの配信機能を利用したことがある人は23.3%、自社開発システムは15.1%、そして「その他」の回答には「LINE」「サーバー上で使える無料メールサービス」などがありました。 また、回答者の中でBCC機能による一斉配信のみ利用したことのある人は全体の34%、それ以外の方法を利用したことのある回答者は全体の66%でした。 ご参考までに、現在Gmailの1日あたりの送信数の上限は500通、Google Workspace利用の場合でも上限は2,000通です。このように通常のメーラーは送信数上限が設けられていることもあるため、大規模な一斉配信にはメール配信サービスがおすすめです。...
May 17, 2023
Webマーケティング業務上の悩みと解決方法調査 2021年度版
本記事は、「Webマーケティング業務上の悩み」と「業務で困った時の解決方法」についての調査結果を分析したものです。本調査はもともと社内でのマーケティング調査として行ったものですが、皆様のWebマーケティング業務にお役に立つ情報が含まれているのではないかと考え、調査結果の一部を公開いたします。 <調査の目的> 当社は、日本のWebマーケティング従事者の抱える業務上の悩み、また困ったときの解決方法について調査を行いました。また、各回答者の年齢・会社規模・Webマーケティング業務に従事した年数・社内のWebマーケティング従事者の数・勤務先への平均出社日数などによって、回答にどのような変化があるか分析を行いました。 <調査概要> インターネットリサーチによる調査を行った。当調査上では下記の業務をWebマーケティングと定義し、自社製品・サービスのマーケティング部門、広告代理店、制作会社、コンサルティング会社などでWebマーケティングに関わっておられる日本国内の20代~60代の会社員、会社役員、自営業の方々を対象とし、975名から回答を得ました。回答者の属する企業・組織規模と割合は「10名以下 (12.9%)」「11~100名 (20.9%)」「101~500名 (21.3%)」「501~1,000名 (13.6%)」「1,001~5,000名 (13.9%)」「5,001名以上 (15.9%)」であり、調査期間は2021年月9月14日~10月4日に行いました。 ・Web制作 (ディレクション、開発、デザイン、ライティング、動画、LPなど) ・Web解析 (Google Analyticsなど) ・SEO対策 ・Web広告の運用管理、分析など ・メールマガジンの運用管理、分析など ・SNSアカウントの運用管理、分析など...
March 14, 2022
メールマガジン購読状況調査 2021年度版
当記事では、Benchmark Japanが行った「日本のメールマガジン購読状況調査 2021年度版」の結果をダイジェストでお届けします。 2022年9月追記: 最新調査はこちら「メールマガジン購読状況調査 2022年度版」 当調査の目的 2020年から続くコロナ禍によって、顧客へ直接メッセージを届けることができるメールマガジンの重要性はますます高まっています。そこで当社では、「メールマガジンがどの様に読まれているのか?」についての実態を把握し、当社ユーザーへお届けする情報の精度を高めるため、日本国内のインターネットユーザーを対象に調査を行いました。 今回の調査では、メルマガ購読状況全般について調べるとともに、一般消費者向けと企業向けのメルマガでは購読状況に違いがあるのではないか?という想定のもと、プライベート用、仕事用それぞれのメールアドレスの利用状況の比較も行いました。 調査概要 インターネットリサーチによる調査を行った。調査期間は2021年3月24日~4月25日で、事前調査と本調査の2種類の調査を行った。プライベートと仕事用のメールアドレスでの購読状況の違いを調べるため、対象者は会社員、公務員、自営業、経営者などで、20代〜60代を対象とし、回答者の年齢分布は国勢調査の世代比率に対応させた。 質問項目と結果 メルマガを1通以上受信している人はどれくらいの割合か? そもそも、メルマガを受信している人は、世代別にどれくらいの割合なのでしょうか? まずは事前調査として、「プライベートと仕事用のメールアドレスいずれかでメールを最低1通以上受信しているかどうか?」について聞き、4,393名から以下の結果を得られました。 全体では74.9%がメルマガを最低1通以上受信しており、世代別では年齢層が高いほど購読率が高いという結果になりました。 世代 1通以上受信率 20代...
June 21, 2021