Tag Archives: ドメイン認証
Gmail発の「配信者向けガイドライン」の波はどこまで広がった?Yahoo・Outlook・iCloudの最新状況をまとめて解説
2024年2月、GmailとYahooが大規模送信者向けのガイドラインを施行したことをきっかけに、メール配信におけるルールへの意識は、配信者の間で急速に高まりました。 これを機に、ドメイン認証や配信停止対応といった基本要件の大切さを、あらためて認識したという方も多いのではないでしょうか。 その後、Microsoft(Outlook.com)も2025年に同様の要件を明確化。さらにApple(iCloud Mail)も、実質的な必須要件に近いガイドラインを提示しました。現在では、こうしたガイドラインの遵守は、業界全体の常識になりつつあります。 本記事では、メールマーケターの方に向けて、主要な4つのプロバイダの制定状況と、共通して求められているポイントを、わかりやすく整理します。 1. 送信者ガイドラインが制定されている理由 フィッシングやなりすましといった悪質なメールの増加を背景に、Gmail・Yahoo・Outlook・iCloud などの主要プロバイダでは、迷惑メール対策を年々強化してきました。 その流れの中で、これまで設定しておくと望ましいとされていた送信者認証(SPF / DKIM / DMARC)や配信停止導線といったベストプラクティスが、現在では 守らなければ届かない必須要件へと位置づけを変えつつあります。 そのため、メール配信においては内容以前に、送信者として信頼される状態を整えることが、これまで以上に重要になっています。 2. ガイドラインの共通点(Gmail / Yahoo...
February 19, 2026
Gmailと米Yahooメールの新しい迷惑メール判定ポリシーとメール配信者が行うべき対応について
本記事では、メールマーケターの皆様に最新情報をお届けします。2024年2月より施行される、GoogleとYahooにおける新しい迷惑メール判定ポリシーは、迷惑メール判定を受けないために必ず確認しておきましょう。 Googleと米Yahooの迷惑メール判定ポリシー 先日Googleと米国Yahooが新しい迷惑メール判定ポリシーを発表し、メール配信者は自身のメルマガが迷惑メール判定を受けないよう、以下の条件を守るように伝えられました。 GoogleとYahooから迷惑メール判定を受けないための3つのポイント 送信元のドメイン認証設定を行う 購読停止を簡単に行えるようにする 迷惑メール率を0.1%未満にする -対象 GmailとYahoo!メールアドレスへのメールの一斉配信者 -影響 条件を満たしていないメールは、受信拒否や迷惑メールボックスへ分類される可能性が高くなる -開始時期 Gmailでは2024年2月から、Yahoo!メールでは2024年3月までに適用が始まる 実は今回制定された条件はいずれも、一般的なメールマーケティングベストプラクティスとして長年推奨されてきたものです。全体的な到達率向上が期待できますので、ぜひこの機会にクリアしておくのが良いでしょう。3つのポイントを守るための運用方法を見ていきましょう! (参考文章) New Gmail protections for a...
May 20, 2024
エラー率を減らしてメルマガの到達率を上げる方法
本記事はBenchmark本社のブログ記事 “How to Reduce Email Bounce Rate and Improve Deliverability” を翻訳・編集したものです。 せっかく工夫を凝らしてメールを作成して配信しても、エラーのせいで購読者に届かないのでは努力が無駄になってしまいます。 メールマーケティングにはつきものと言っても過言ではないエラー。既に使用されていないメールアドレスだったり、受信側のメールサーバーがメンテナンス中など、理由は様々です。 エラー率は高ければ高いほど到達率へ悪影響がでます。ある調査ではエラー率は2%程度に抑えることが理想という結果がでています。2%というと100件の宛先のうち2件ですが、この程度のエラー率であれば通常範囲です。エラー率が5%を超える場合は対策を検討しましょう。 ただし心配は不要!本記事ではメールのエラーについて詳細をご紹介するとともに、エラー率を減少させメールを届ける方法をご案内します。 エラー率って何? エラー率は送信した総件数から、迷惑メールフォルダを含む受信箱に届かなかった件数の比率を計算したものです。受信サーバー自体から受信を拒否されたものになります。 「ソフトエラー」の場合、送信サーバーはメールを到達させるためその後も複数回送信を試みます。一方「ハードエラー」の場合、不到達の理由が永続的なためメールが届くことはありません。 どのタイプのエラーであっても、エラー率に影響は出ます。1,000件の宛先にメール配信を行ったうち100件がエラーとなれば、エラー率は10%の計算となります。 ハードエラー...
March 13, 2024