Tag Archives: A/Bテスト
メールマーケターYurikoの挑戦「件名の長さは開封率に影響するのか?」編
こんにちは!Benchmark Emailのカスタマーサクセス担当のYurikoです。Benchmark Emailでは月に2回ニュースレターを配信しており、その担当をしています。 「メールマーケターYurikoの挑戦」は、ニュースレターの開封率やクリック率を上げるために、様々な角度で実施している検証と結果をご紹介するシリーズです。 前回の記事はこちら:メールマーケターYurikoの挑戦「件名に絵文字を入れると開封率は上がる?」編 前回の検証では絵文字が開封率に影響するかについてテストを行いましたが、今回は「件名の長さ」について検証を行いました。 件名の長さは開封率に影響するのか? 件名はメルマガの開封に影響する重要な要素です。 弊社でも最も多くA/Bテストをしているのが件名で、本シリーズ記事でも第8回と第9回では、【】や絵文字を入れた時の検証結果をお届けしてきました。 今回の検証内容は、「件名の長さによって開封率が変わるのか」です。 シンプルで簡潔な件名と、キーワードをより多く含んだ件名では、どちらのメルマガ方が開封されやすいのでしょうか? 件名の長さについては、ユーザー様からも時々ご相談をいただくことがあるため、今回は弊社のニュースレターの場合はどうなるのか、A/Bテストで検証をしてみました! 短い件名と長い件名でA/Bテストをしてみた 今回行った件名のA/Bパターンはこちらです。全部で4回の検証を行うことにしました。 どの言葉が開封率の差を生んだか結果の分析がしやすいように、まずは短い件名を作成し、それをベースに補足のキーワードを付け足す形で長い件名を作成しました。 ■1回目 A(短い):メルマガデザインで大切な3つのポイント B(長い):メルマガデザインで大切な3つのポイントと注意点とは?事例もご紹介 ■2回目 A(短い):「スマートコンテンツ機能」が登場。...
August 31, 2023
サポート担当へのご質問ランキングTOP7とご回答まとめ
こんにちは!Benchmark Emailカスタマーサクセス担当の林です。 ユーザー様からいただく様々なお問い合わせやご相談を拝見し、FAQページなどの資料アップデートやサービス改善に日々努めております。 今回は、Benchmark Emailユーザー様からいただくご相談の中から、他のユーザー様にもお役立ていただけそうな内容を一部ピックアップし、サポートからのご回答と共にランキング形式でご紹介します。 第7位「スマホで見た時に、メール内の画像を横並びのままにできますか?」 可能です。 Benchmark Emailで作成したメールはすべてレスポンシブ対応となっているため、デフォルトですと受信側の端末に合わせてレイアウトが自動的に調整されます。画像を複数枚横並びに設置した場合、PCではなくスマホでメールを見た時は縦並びで表示がされます。 PCで見た場合 スマホで見た場合 しかし、あえて横並びのまま固定することもできます(ただし、画像が2枚の場合のみです)。 横並びでの固定方法は、以下をご覧ください。 関連FAQページ:モバイル版で画像を横並びにする方法 第6位 「◯◯とBenchmark Emailの連携は可能ですか?」 ユーザー様がご希望される連携の内容は様々ですが、中でも多いのは、「利用中のCRMシステムや自社データベースから、顧客リストをBenchmark Emailアカウントに自動連携したい」というものです。...
January 6, 2022
A/Bテストを使ってみよう!比較すべき項目や注意点、必要なサンプル数は?
こんにちは!Benchmark Emailのカスタマーサクセス担当のYurikoです。 今回はBenchmark Emailのユーザー様にA/Bテスト機能を使いこなしていただくため、A/Bテストの概要や注意点、効果測定方法などを詳しく解説します。 なお、YouTubeチャンネルでもA/Bテストについて詳しく解説をしています。動画で見たい方は、こちらをご覧ください。 A/Bテストとは? A/BテストはWEBマーケティングの成果を上げるための手法の一つで、AとBの2パターンのコンテンツを用意し、「どちらがより良い成果を出せるのか」を検証するものです。 Benchmark EmailのABテスト機能は、異なる件名や内容のメールをまずリスト内の一部のコンタクトへ配信し、結果が良かった方のメールをリストの残りの方へ自動的に配信するシステムです。 テストグループの割合は1〜20%の間で、任意で設定が可能です。 A/Bテストについての詳細な設定方法は以下サポートページもご確認ください。 サポートページ:A/Bテストの作成方法は? *A/Bテスト機能は、Proプラン以上(旧プランの場合、リストプラン及び配信数プラン)でご利用が可能です。 メルマガの件名やデザインに迷ったとき、「なんとなく」の直感で決めてはいませんか?A/Bテストを行うことで、直感に頼ることなく正確な答えを見つけることができ、ただメールを配信するだけよりも改善サイクルを早めることができるため、A/Bテストは出来るだけ行っていただくことをお勧めします。 比較できる項目 Benchmark EmailのA/Bテスト機能で比較できる項目は以下となります。 差出人名 件名 プレヘッダーテキスト(本文プレビュー部分)...
September 14, 2021
開封率が3倍に!メルマガの開封率を上げるために大事な3つのポイント
こんにちは。ライターの遠藤です。 メールマガジンを配信していると、送ったメールマガジンがどれだけ読まれているのかは気になりますよね。 HTMLメールを使っていれば「開封率(どれだけメールが開封されたのか)」がわかるので、開封率をメール施策の効果検証指標の1つにしている会社も多いと思います。 誰もがメルマガの開封率は改善させたい メールマガジン担当者の多くは「開封率」を改善させたいと考えているでしょう。どれだけ多くの人にメールマガジンを送ったとしても、そのメールマガジンを開いて読んでいる人が少ないのでは意味がありません。 ちなみに、アメリカのデータではありますが「メルマガ平均開封率レポート【2019年度版】」を見てみると、開封率が20%前後というのが一般的なようです。 つまり100人にメールマガジンを送っても、20人前後にしか開封されていないということになります。もっと多くの人に、自社のメールマガジンを開封して読んでもらいたいですよね。 なぜメールマガジンの開封率が低いのか? なぜメールマガジンの開封率が低いのか、その原因はなんでしょうか。 開封率が下がる原因は、いろいろ考えられますので、影響の大きいものをピックアップしてみます。 原因1:メールマガジンが届いていない そもそもメールマガジンが配信先に届いていなければ、開封のしようがありません。 メールマガジンが届かない原因もいくつか想定できますが、1つは配信エラー(ハードエラー、ソフトエラー)があります。 宛先のメールアドレスが間違っていたり、システムエラーが発生しているなどの理由でメールアドレスが正しく届けられません。 参考: ・メルマガの到達率を高く維持するための正しい運用方法 ・メール配信が失敗した時のエラーコード一覧!エラー内容を把握して配信リストの質を高めよう 他には、メールマガジンが「迷惑メール」になっている場合です。 メールマガジンが迷惑メールに分類されてしまうと、配信先にメールアドレスが届いていることが、正しく表示(または通知)されません(迷惑メールフォルダーに入っているため、受信したことに気づかない)。 迷惑メールになる原因もいくつかありますが、メールマガジン配信側で対応できることは沢山ありますので、運任せにせずに、できることはしっかりやっておきましょう。...
August 28, 2017