Skip to content

一戸健宏(ミヂカナ株式会社)

Most recent posts
ユーザー事例

ランキング形式を有効活用!平日と休日で内容に変化を持たせる旅行企画業の事例

こんにちは、ミヂカナ株式会社の一戸です。 今回インタビューさせていただいたのは遊び・体験・レジャー・オプショナルツアーの予約サイト「アクティビティジャパン」を運営する株式会社アクティビティジャパンの山本さんです。同社はHISの子会社として、全国3,000以上の事業者と提携し、約13,000の商品ラインナップを保有しています。 株式会社アクティビティジャパン 山本さん   「メール配信の最大の目的はWebサイト上でコンバージョンを獲得することではない」と仰る山本さんに、長期的な顧客関係構築のための細かな工夫として、ランキング形式の活用や配信時間について伺いました。 アクティビティジャパンのメール施策概要 旅行先での体験を充実させるアクティビティツアーを提供している同社では、顧客向けと事業会社向け2種類のメールマーケティング戦略を実践しています。 ① 既存顧客向け メールマーケティングの目的: 定期的なツアー商品紹介を通して長期的な顧客関係構築 主な配信コンテンツと配信頻度: – メイン特集1件+サブ特集4件のwebサイト誘導(週3回) – 人気アクティビティのランキング発表(週1回・日曜) 配信時間:平日は夕方17時 / 休日は午前10時 配信対象:アクティビティジャパンを利用したお客様 ② 事業会社向け メールマーケティングの目的: 品質向上を目的としたコミュニケーション 主な配信コンテンツと配信頻度: 事業会社への連絡事項(アンケート機能を活用) 配信対象:現地でアクティビティを管理する事業会社   開封率は気にしない!購買サイクルが長い商品のアプローチ方法 BtoCのECサイトにおける購買促進のためのメールを配信している方々は、開封率やクリック率、その先のコンバージョン率に日々一喜一憂しているのではないでしょうか。開封率は30%前後、クリック率を10%前後、など、指標を掲げている場合が多々ありますよね(筆者は過去にECサイト担当者だった頃そうでした)。...

April 18, 2019

ユーザー事例

毎日配信で開封率25%!マーケティングのプロが実践する運用事例

こんにちは、ミヂカナ株式会社の一戸です。今回は日頃Benchmark Emailを活用して素晴らしい成果をあげているメールマーケティング事例をお届けします。 インタビューさせていただいたのは「マーケティングのインハウス化」をテーマに、マーケティング体制の構築をサポートしている株式会社テマヒマ(以下、テマヒマ社)の平岡さんです。 株式会社テマヒマ代表 平岡大輔氏 株式会社テマヒマの概要 ビジネス成功の鍵は、マーケティングの原則に基づいた本質的な活動にテマとヒマをかけて愚直に取り組むことであり、取り組みの前提として、顧客の事業の中にいる社員自身が自分で考え、自分で評価し、自分で判断できるようになることが必要であると、テマヒマ社は顧客に訴えかけます。 そのためにテマヒマ社では、マーケティング組織構築のための人材育成およびリソース確保、チーム運営の支援を目的として、3ヶ月という期間に渡って次のような実践型育成プログラムを提供しているとのことです。 現状把握 過去の販売データ、広告データなどをご共有 メンバーの方へのヒアリングを実施 研修 マーケティングを体系的に学ぶための講義を実施 ワークショップ 実践形式でプラン作成を実施 体制づくり 不足リソースの確保 検証改善の方針策定 共有レポートフォーマット作成 運用フォロー チーム課題の把握 チーム課題の解決策検討​ なお今回は特別にその育成プログラムの内容を一部提供していただきました。 プログラムのロードマップ プログラムの資料:「プロセスを理解するためのポイント」 成果を出し続ける自社メルマガの内容とは? 本質的な活動にテマとヒマをかけて愚直に取り組むという理念は、テマヒマ社が配信するメールマガジンの成果からも読み取れます。 テマヒマ社が運営するオンラインコミュニティでメールマガジンを配信しているのですが、なんとそのメルマガは本記事のタイトルの通り平日毎日、年間でいえば250通近いメルマガを配信し、それを3年間続けているとのことでした。 毎日のメルマガ配信を3年間継続するだけでも当然至難ではありますが、その成果として平均開封率25%ほどを維持しているというメルマガは次のような内容です。 パッと見るだけでは、特別な何かが目につくわけではないと思います。 通販によるコンバージョンを求めるメールマガジンなどであればメリハリや強調を駆使する方も多いと思いますが、毎日同じ読者が読むことを想定した場合、自然体な口調で語り続けることも、ストレスなく読めるというメリットに繋がります。...

February 17, 2019

ユーザー事例

メルマガの先にあるゴールを意識する!活用支援事例:シアタープロダクツ様(第2回)

こんにちは、ミヂカナ株式会社の一戸です。本日は株式会社シアタープロダクツ様へのコンサルティングを通じた事例記事の第二回目をお届けます。 前回の記事では、メルマガ運用における効果測定の重要な指標として、Benchmark Email管理画面上で確認ができる「開封数」や「クリック数」といった指標やその良し悪しの目安となる業界平均などをご紹介しつつも、本当の意味でメルマガが成果を上げたかどうかを確認するためには、メルマガからの遷移先であるWebサイトの効果測定までする必要があることをお伝えしました。 今回はBenchmark Emailのトラッキング設定からGoogle Analyticsと連携することで、どのような効果測定ができるようになるのか説明いたします。 Google Analyticsとの連携結果 Bencmark Email上のトラッキング設定にて入力した「Google Analytics用タイトル」は、Google Analytics上の「キャンペーン」として計測されます。 Benchmark Email上で設定したキャンペーンがGoogle Analyticsに反映される 同一のタイトルを設定してしまうと、毎回違う工夫をしてメールマガジンを配信しても、Google Analytics上では同一のキャンペーンとして計測されてしまい、適切な効果測定が行えなくなってしまうためです。 それではキャンペーンの詳細を見てみましょう。 Google Analyticsで見るメルマガのキャンペーン結果...

May 31, 2018

セミナーレポート

【ワークショップレポート】メルマガから始めるEC戦略(2018/4/17)

2018年4月17日にBenchmark Japan本社にて開催された「メルマガから始めるEC戦略ワークショップ」では、メルマガで成果を上げるための具体的なノウハウを学びつつ、それらのノウハウはデジタルマーケティング全般に通ずること、ひいてはWeb戦略そのものを考えることに繋がっていることを、自身のWebディレクターとECマネージャーの経験を元に、eコマースの事例にして紐解いていきました。 このワークショップは「デジタルマーケティングにおけるロジックとテクノロジー」をテーマの一つとしており、一見すると難しく敷居が高く思われがちですが、参加者の皆様は決してITの専門家ではなく小売、医療、イベント事業など様々な業種の方々が集まる中で、ワークショップ後のアンケートにご回答いただいた全ての方が「大満足だった」とご好評を頂くことができました。 ワークショップの構成 メルマガにおける成果とは何かを考える 成果を上げるまでの導線と指標を理解する マーケティングの視点でメルマガを攻略する 参加者のメルマガを公開レビュー&ディスカッション 今すぐ使えるメルマガの表現とテクニックの紹介 デジタルマーケティングで効果を発揮するテクノロジーの紹介 希望者限定のメルマガ運用における公開コンサルティング 本レポートではワークショップのどんなところが参加者の皆様にご満足いただけたのか、アンケートのご回答内容を交えてワークショップの見所をご紹介いたします。   少人数ゆえの質問のしやすさ、参加者に合わせた進行調整 少人数なので質問しやすい。専門用語が多くなりがちなITセミナーにおいて、ひとつひとつわかりやすく説明をしてもらえた、またそれでも分からないときは気軽に質問ができた 最大参加人数を10人までに限定し、1つの大きなテーブルに参加者の皆様と顔を合わせながらワークショップをおこなっております。 ディスプレイの資料とボードへの手書きを交えて解説 予め用意している資料だけでなく、参加者の様子や質問の状況に合わせてボードへの手書き、口頭での補足を交えて出来るだけ多くの皆様が理解しながら先に進めるよう努めました。 普段知ることの出来ない他社の事例や課題解決の模索 他人の事例を聞けるチャンス、普段1人で参考にできないことが多かった。自分ごとに受け止められるのもよかった...

May 15, 2018

ユーザー事例

効果測定のノウハウを理解しメルマガの成果を上げる!活用支援事例:シアタープロダクツ様(第1回)

Benchmark Emailでは、メール配信システムに加え、ユーザー企業様がスムーズに運用を開始するための導入支援や、より効果的に利用していただくための活用支援サービスを提供しております。 今回は、大胆な柄や色使いやデザイン性の高さが特徴のアパレルブランド「シアタープロダクツ」様に、Web戦略立案~コンテンツ制作~運用サポートまでを行うBenchmark Email認定パートナー企業、ミヂカナ株式会社の一戸健宏が、活用支援のコンサルティングを行わせていただきました。 担当者インタビュー:活用支援を受けた背景 メールマーケティングの担当者でありシアタープロダクツでプロジェクト・マネージャーを務めている山本様に、Benchmark Emailの導入に至った経緯やいざ使い始めてからの悩みなどお話をお伺いいたしました。 シアタープロダクツプロジェクト・マネージャー山本さくら 様 弊社が、1年前に自社ECをはじめて、やっと運営にも慣れ始めSNSやメールマガジンと連動してもっと効果的な売上をだしたい、と思っていたタイミングでお声掛けいただきました。 売上をだしたい、とは思っていたのですが、日々の業務に追われなかなかメルマガの効果的な施策へのリソースを避けない中で、ぜひプロの方から勉強させていただきたく、今回取り組みをさせていただきました。 コンサルティングにあたってまずは現在の利用状況、運用フローなどをヒアリングをさせていただいたところ、メールマガジンの作成や配信といったBenchmark Emailの基本的な使い方は問題無いものの、配信結果である開封率やクリック率などを見ても、メールマガジンの成果が出ているのか、その良し悪しの判断がつかないというお悩み、課題がありました。 効果測定でメルマガの成果のその良し悪しを判断する Benchmark Emailでは配信したメールマガジンの配信結果を、 開封数 エラー件数 未開封 クリック数...

April 8, 2018