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Tag Archives: EMA

機能・便利ツール

やってみると意外に簡単!EMA機能でセミナー直前の集客を自動化

Benchmark EmailのEMA機能を使って、セミナー集客をしたときのシナリオをご紹介します。 当社では年に数回セミナーを開催して毎回数百名のお申し込みをいただいていますが、先日はいわゆる「カゴ落ちリマインド」と呼ばれる施策を実施したことも相まって、過去最高のお申し込み数となりました。 このシナリオは、告知メールのリンクをクリックしたものの実際の申し込みには至らなかった方へ、開催日前日に再アプローチするものです。 今回はEMA機能の「メールをクリックした読者をリストに登録」というオプションと、登録フォームを使います。 一般的なカゴ落ちよりもずっとシンプルで、ウェブサイトに計測コードを埋め込まなくても実現できる方法ですので、オートメーションメールの上位版であるEMA機能が気になっている方は、ぜひご一読のうえ試してみてください! EMA機能「クリックした読者をリストに登録」 Benchmark EmailのEMA機能は、複雑なシナリオを作成できる上位版のオートメーションメール機能です。 リストへの追加、メールへの反応、読者のウェブサイトでの行動などをキーに設定できますので、ウェルカムメールの配信からカゴ落ちフォローにまで幅広くご活用いただけます。 今回はクリックした読者を特定のリストに登録するオプションを利用しました。 これはシナリオテンプレートの「クリックターゲットプロモーション」で簡単に作成できます。 テンプレートの中身はこのようになっています。 ①配信先リスト:ここで配信先リストを設定します。 ②メール:配信するメールをドラッグ&ドロップで作成します。 ③クリックした読者へのアクション:配信したメールへの反応でアクションが分岐します。 ④クリックしていない読者へのアクション:同上 意外とシンプルですよね。 ③④のアクションは「リストに追加」の他にも選択できますので、今回はこれを「メールを送信」に変更します。 セミナー告知に使うもの...

July 3, 2024

セミナーレポート

【不動産ビジネス向け】メールマーケティングオートメーション勉強会レポート

皆さんこんにちは、ブログ担当の伏見です。 Benchmark Emailでは送られたメールに対して個別の購読者が行ったアクション(開封やメール内に記載のあるリンク先のページへ推移するなど)をきっかけに、購読者それぞれに合わせた内容のメールを自動で送り分けることができる新機能、EMA(メールマーケティングオートメーション)を活用した新たなワークショップを9/14に開催いたしました。 今回は不動産業界に焦点を当て、同業界で考えられるメールマーケティングオートメーションの施策を実際に不動産業界でメール施策を担当されている方をお招きして考えました。 過去のEMA勉強会記事: ・【Eコマース向け】日本初!メールマーケティングオートメーション勉強会レポート ・【観光ビジネス向け】メールマーケティングオートメーション勉強会レポート ・【人材ビジネス向け】メールマーケティングオートメーション勉強会レポート 今回も講師に宣伝会議にて「Web動画クリエイター養成講座」「自社セミナー企画実践講座」などの講座を持つ前田 考歩氏を迎え、「観光ビジネス向けメールマーケティングワークショップ」をテーマに、大手旅行代理店やメディア企業のマーケターの方々にお集りいただき、メールオートメーションのシナリオ作り(カスタマージャーニー)を皆さんで考えていただきました。 その時の様子や実際に挙がった施策案などを交えながら、ワークショップのレポートをお送りします。 不動産業界のメルマガは敬遠されがち!? 不動産会社からのメールは様々な物件を見ることができるため、家を探しているタイミングでなくてもついつい購読したいコンテンツが多いですよね。 以前インタビューさせていただいたTato Designでも「物件ファン」が多いことからメルマガの開封率がよいというお話を聞きました。 また家探しを将来的にしようかなと考えているタイミングで、なんとなくイメージを膨らませるための情報収集の場としてメルマガに登録してみた、という購読者が多いのも特徴と言えます。 しかしこのようなライトな購読者層にとっては「メールに返信すると、押し売りセールスが来そうだから返信したくない」「まだ本気で家探しを始めていないから、ボリュームのある登録フォームは書きたくない」といった煩わしさがあり、メールを開封してもその次のアクションを起こさないというケースも多くあります。 多くのファンがつくコンテンツがあるからこそ、購読者の「温度感」に合ったフォローアップを行うことで、さらにメール施策を成功させる機会を増やすことができます。そこで、個人の「温度感」に合ったフォローをするために参加いただいた方々にメールマーケティングオートメーションを考えていただきました。 今回の勉強会では以下のオートメーションシナリオを考えてもらいました。 メール施策全体のゴール設定とターゲットを明確化...

September 24, 2017