こんにちは、コンテンツ担当の伏見です。
つい先日、2017年版業界別メールの平均開封率レポートブログをご紹介したと思っていましたが、その2017年がもう終わろうとしています。
今年、メール界隈ではメールのオートメーション化や顧客データを反映させた、さらなるパーソナライズメールなどがトレンドとして騒がれた(騒いでいない?)年となりました。
ということで、毎年恒例となりつつあるBenchmark Emailの機能アップデートに加え、2017年は「セキュリティー」「サポート」「ブランド」というテーマでのアップデートもありましたのでまとめてご紹介します!
目次:
1.機能
- ドラッグ&ドロップエディター
- EMA(メールマーケティングオートメーション)
2.セキュリティー
- ヨーロッパの個人情報協定に準拠している企業に選ばれました
3.サポート
- Kickboxの導入で配信リスト内のエラーアドレスを事前に見つけ出す
4.ブランディング
- ブランドロゴの一新
目次
1.機能
「ドラッグ&ドロップ」エディタがさらに使いやすくなりしました!
今年まず最初にみなさんにご紹介したのが、メール作成時に使うドラッグ&ドロップエディタです。コンテンツブロックやナビゲーションバーをカテゴリー別に集約させることで、さらに使いやすくパワーアップしました。
「ドラッグ&ドロップ」エディタがさらに使いやすくなりしました!
メールの自動化により生産性をアップさせる、注目のメールマーケティグオートメーションとは?
今年Benchmark Emailが最も力を入れたのがこのEMA(メールマーケティングオートメーション)。
今までのメール配信をより自動化させることを目的とし、シナリオを組み立てることで「最適な相手」に「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で提供することができるようになります。
現在はまだβ版ということで、本格的に利用して頂くにはまだ開発が必要ですが、本格リリース時には合わせて、FAQやエンゲージメント強化用など、用途に合わせて利用できるシナリオテンプレートの解説などもブログで公開予定です。
また今年は様々な業界や業態での利用を想定し、定期的にワークショップを行ってきました。
各ワークショップの内容についてはこちら:
・【Eコマース向け】日本初!メールマーケティングオートメーション勉強会レポート
・【観光ビジネス向け】メールマーケティングオートメーション勉強会レポート
・【人材ビジネス向け】メールマーケティングオートメーション勉強会レポート
・【不動産ビジネス向け】メールマーケティングオートメーション勉強会レポート
メールの自動化により生産性をアップさせる、注目のメールマーケティグオートメーションとは?
2.セキュリティー
世界一厳しい? ヨーロッパの個人情報に関する新協定『Privacy Shield』を知っておこう!
ヨーロッパ諸国とアメリカ間におけるデータの取り扱いに関する枠組みであるPrivacy Shieldに準拠している企業であるという認証を受けました。
Benchmark Emailが扱うデータの移行手段において、EU圏内にある個人データをアメリカ国内に安全に移動させることができるというものです。
Benchmark Email全体としてセキュリティーを高く保てていることがヨーロッパで認証された事例となりました。
世界一厳しい? ヨーロッパの個人情報に関する新協定『Privacy Shield』を知っておこう!
3.サポート
Kickboxの導入で配信リスト内のエラーアドレスを事前に見つけ出す
今年からサポートで導入されたのがkickboxという外部サービス。メールを送信する前に、配信エラーとなる可能性の高いアドレスを割り出すことができるので、配信時のエラーを最小限に引き下げることが可能となりました。
これでメールの到達率や配信元のドメイン評価を安定させることができます。
Kickboxを使って配信前に使えないアドレスを簡単にチェック
4. ブランディング
企業ロゴの一新という大改革
2017年は会社としても大きな変化を遂げた年でした。ブランドロゴの一新と共に、企業の方向性なども見直し、マーケティングにおける戦略アイディアを実行可能な形に落とし込むことができるツール(ソリューション)を提供していくことを全社で掲げました。
EMAはもちろんワークショップやブログコンテンツ、サポートなどの質を高めていくことで、上記の方向性を実現できればと思っています。
関連記事:
・デザイナー必見!Benchmark Emailの新しいブランドはこう生まれた。ブランド再構築への挑戦とその裏側を大公開
Benchmark Emailの企業ロゴ一新でブランドの新しい方向性を表現
さいごに
2017年もBenchmark Emailブログをご愛読いただき、誠にありがとうございました。是非こんな記事が読みたい、こんな悩みを抱えているなどお気軽にコメントください!
2018年以降もマーケターに寄り添ったブログメディアを目指して参ります。それでは、今年も一年間ありがとうございました!伏見でした。