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遠藤 聡

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開封率・到達率

メールの開封率を高める作成テクニック -開封のきっかけを左右する3つのキーポイント

メールマーケティングにおいて、重要なポイントの1つは「そのメールを開けてもらえるかどうか」です。なぜなら、そもそもメールを開けてもらえなければ、内容を読んでもらうこともできず、当然そこからの反響につなげることもできないからです。 この「メールを開けてもらえたか?」を示す指標を一般的に「開封率」と言います。送ったメールアドレスのうち一体何%が開いたかを示す値です。 これはもちろん、高ければ高いに越したことはありません。 とは言えいったいどうやって上げればいいのでしょうか?結論から言ってしまえば「お客さんのシチュエーションと心理を把握すること」が重要です。 この記事ではそれが、具体的にはどういうことかなぜそれを行うべきなのか、そして具体的にどう落としこんでいくのか、についてお伝えします。この内容がメールタイトルを再考する一助となれば幸いです。 まず、お客さんのシチュエーションと心理を把握する いったいそのメールは、どんな状況でどんな心理状態にいる相手の手元に届いているのでしょうか。いろんな人が読んでいるから、絞り込むことはできないと思われるかもしれません。しかし、メインの読者イメージをざっくりでもよいので作ることは重要です。誰にでも刺さるタイトルや内容などないからです。 情報の受け手は自分に関係のあること以外は興味を持ちませんので、ターゲット像を想定し、その人に「自分に関係のあること」だと思ってもらうことは、大前提です。これは開封率に限らずマーケティング全般に言えることです。 さて、それでは例えば、想定しているターゲット層が「サラリーマン」「土日は休日、主にベッドタウンから電車で通勤してくる」「スマートフォンでメールを受信している」「電車の中でニュースサイトなどをよく見る」といった人たちだったとします。 そうすると、以下の様な事が考えられないでしょうか。 件名であれば 件名は、スマートフォンの少ない表示文字数に合わせて、前半部分だけで引きつけられる、及び何のメールか分かるようにすべきだろう ニュースサイトのタイトルをチェックし、人気があるタイトルの付け方のエッセンスを、自社のブランドを傷つけない範囲で取り入れてみてはどうか 土日に配信する場合は、平日と少し切り口を変えた件名にすべきかもしれない。例えば、仕事から一歩引いたようなものなど。 また、件名以外でも考えられることは様々にあります。 あまり長いメールは読まれない可能性が高いので、保存できる・シェアできる仕組みを入れておいたほうがいいのではないか メールの中身も、ニュースサイトなどのように、ささっと読めるようにきちんと見出しと本文をリズミカルに配置するほうがいいのではないか 通勤中にスマートフォンを見ているということは、レスポンシブメール(スマートフォンに最適化したメール)を、朝8時台程度に流すと、通勤電車の中で開封して読んでくれるのではないか あまり早すぎてはいけない。例えば6時などに送ってしまうと、人によってはメール通知のバイブで起きてしまい、逆に悪い感情を抱かせるのではないか 相手のシチュエーションや心理を考えるだけでも、どのようなタイミングでどんなメールを送ったらいいかとい言うのは、ある程度見えてきます。まずは、テクニック云々より前に、こういったお客さんの状況などをきちんと想定できる、あるい把握できるように、目線をずらして考えてみてください。 受信者の立場でメール開封のシミュレーションをイメージ 開封のカギはこの3つ! このように受け手の立場で考え「自分が受け手だとして、どんなメールだったら興味を持って開封するだろう」と考えてみてください。 その上でまず行うべきは、考える土台作りです。どんな人でもメールボックスには、あなた以外の発信者からの様々なメールがひしめいています。その中で注意を惹き、開いても良いと安心してもらい、そして開封して貰う必要があります。 さて、下図はiPhone6+での純正メールアプリの表示です。内容はぼかしてありますが、大きく3つの要素で構成されていることが分かります。 1つ目は「差出人名」2つ目は「メールの件名」3つ目は「メールの書き出し」です。これはiOSのメッセージのような、どちらかというとLINEなどのコミュニケーションツールに近いようなものを除けば、大概のメールソフトで共通です。デスクトップでも見え方は多少違いますが、構成するパーツは同じなことがほとんどです。 この3つを改善することが、開封率アップの最短距離です。 メールタイトルだけを改善するのではなく、この3つを全て改善することが必要です。 最も忘れられやすい「差出人」 この中で最も疎かにされやすいのがFrom:フィールド、いわゆる差出人名です。ここが「mail」「info」「support」といったものになっているケースが少なからず有ります。これはとてももったいないです。上記キャプチャでも分かりますが、差出人名は「太字」であったり「一番上部に記載される」など、最も目立つことがとても多いです。...

July 13, 2015

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