メルマガを作るときに、色の使い方に悩む方は多いのではないでしょうか。

メルマガの配色は見た目の印象だけでなく、クリック率などの成果にも大きく影響する要素です。

とはいえ、難しいデザイン知識は必要ありません。
配色で絶対に外してはいけないポイントは、「読みやすさ」「ブランドイメージとの一致」のたった2つだけです。

この記事では、初心者でも失敗しにくく、クリック率向上を目指せるメルマガ配色の基本として「白背景+黒文字+1色のアクセントカラー」のシンプルなルールをご紹介します。

1. メルマガにおける配色の重要性

メルマガは、読者が数秒〜数十秒といった短時間で情報を流し読みするメディアです。
参考:メールマガジン購読状況調査 2023年度版

だからこそ、配色が適切であれば、次のようなプラスの効果が期待できます。

  • 文字が読みやすくなり、スクロール率が上がる
  • 情報が整理され、内容を理解しやすくなる
  • ブランドの世界観が伝わり、信頼感が高まる
  • ボタンやリンクが目立ち、クリック率が上がる

配色は「好感度を上げるための要素」と思われがちですが、実際は コンバージョンなどの成果に直結するマーケティング要素といえますね。

2. メルマガ配色で最も大切なのは「読みやすさ」と「ブランドイメージとの合致」

目を引く大胆な配色は印象に残りやすい反面、デザインの基本ルールを理解・応用した上で配色されていないと、読みづらさにつながるリスクがあります。

まずは、文字と背景のコントラストを十分に確保し、目が疲れないことを最優先にしましょう。

このときに、どんなアクセントカラーとも相性が良く扱いやすいのが「白背景+黒文字」の組み合わせなのです。

さらにメルマガは、WebサイトやSNSと並ぶ、顧客とブランドの接点といえますよね。

配色が毎回バラバラだと、「どこの企業のメルマガ?」と世界観が伝わらなくなるため、ブランドカラーやトーンに合わせることも欠かせません。

ブランドに合った「1色のアクセントカラー」を繰り返し用いることで、印象に残るメルマガを簡単に作れます。

3. メルマガ配色の基本は「白背景+黒文字+1色のアクセントカラー」

初心者がまず覚えるべき配色ルールは、シンプルにこれだけです。

白背景+黒文字+1色のアクセントカラー

この組み合わせは、どんな業界でも使いやすく、読みやすさが損なわれることもありません。

それでは、アクセントカラーはどのように使用・選択すると良いのでしょうか?

アクセントカラーは「目立たせたい場所」に使う

アクセントカラーは、次のような場所に使うと効果的です。

  • CTAボタン(お問い合わせ、申し込みなど)
  • テキストリンク
  • 強調したいフレーズや見出し

つまり、クリックしてほしい部分・注目してほしい部分に使うのがコツです。

使用面積は、全体の5〜20%程度に抑えると、うるさくなりません。

アクセントカラーはブランドカラー or メイン画像の色から選ぶ

アクセントカラーは、次のどちらかから選ぶのがおすすめです。

  • ブランドカラー(ロゴやWebサイトで使っている色)
  • メルマガのメイン画像に含まれる色

特に、定期配信するニュースレターでは、ブランドカラーの採用がおすすめです。毎回同じ色を使うことで、ブランドの印象が自然と蓄積されていきます。

一方で、クリスマスセールなどの特別なキャンペーンでは、ブランドカラーが雰囲気に合わないこともあります。そんなときは、メイン画像に含まれる色をアクセントに使うと、全体に統一感が生まれます。

4. 読みやすさをさらに高める応用テクニック

HTMLメールでは画像を使うことも多く、基本の配色だけでも十分に情報量のあるメールが作れます。

ただし、文章を中心としたメルマガでは「セクションの区切りが分かりづらい」「重要なポイントが目立たない」と感じることもあるでしょう。

そんなときに使えるのが、次の応用テクニックです。

 ① 色を増やすのではなく、色の使う場所を増やす

色数が増えるほど読みにくさのリスクが増えるため、色は増やさず、同じ色の使い方を工夫するのがポイントです。

  • 見出しやキャッチコピーに、アクセントカラーを使う
  • アイコンや罫線に、アクセントカラーを使う

また、ポイントカラーをそのまま淡くした色は、背景色として使えます。

  • 淡い背景色を使って、セクションを区切る

これだけで画面にメリハリが生まれ、メールの読みやすさが大幅に向上します。

 ② 2色目を使いたい場合は「アクセントカラーと相性の良い色」を

色を増やすのであれば、アクセントカラーを主役に据えつつ、相性の良いサイドカラーを選ばなくてはいけません。

自社のウェブサイトなどでサイドカラーとして採用されている色や、ブランド指定のカラーパレットがあれば、それを使うことをおすすめします。

そのような参考色がない場合は、配色サイトを使うか、AIチャットの提案を聞いてみても良いでしょう。

メルマガ配色をAIチャットに提案してもらうためのプロンプト例

HTMLメールのための配色を提案してください。

事業内容:【※事業内容を記入してください】

以下の色を使うことが、すでに決まっています。

背景色:白
文字色:黒
アクセントカラー:【※カラーコードを記入してください】

この色に合わせて使う、「サイドカラー」を提案してください。

以下の条件も考慮してください。
・アクセントカラーは、見出しやCTAなどメールの5〜20%以内に納めて使います。
・サブカラーは、アクセントカラーと同じような目的で使います。アクセントカラーとは異なる色相でCTAの利用に向いていながらも、アクセントカラーよりも印象は抑えめで、相性が良い色にしてください。
・サイドカラーは、テイストを変えて3色提案してください。

このプロンプトでは、サイドカラーが3色提案されますので、メールに合いそうなものを一つずつ試してみてください。

ただし前述のとおり、無理に色数を増やす必要はありません。読みやすさブランドイメージを保ちながら、デザインしていきましょう。

 

5.おすすめのメルマガテンプレートの紹介

アクセントカラー1色で簡単に自社風にアレンジできる、Benchmark Emailで使えるおすすめメルマガテンプレートをご紹介します。

 

・「メディア」向けのメルマガテンプレート

ブログ記事や動画などのコンテンツ配信向きのメルマガテンプレートです。

配信コンテンツ数(1本、2〜3本、多数)や、サムネイルあり/なしのバージョンをご用意しています。

薄いグレー×白でベースを整えてあり、読みやすいメルマガデザインです。

CTAボタンにアクセントカラーを設定するだけで、どなたでも失敗なく自社風にアレンジできます。

 

・「EC・ショップ」向けのメルマガテンプレート

ECサイトなどの商品紹介メール向きのメルマガテンプレートです。

たくさんの画像を見やすく紹介できる構成になっています。

見出しにのみ薄めのアクセントカラーが設定されており、写真を引き立てながらブランド色を演出できるデザインです。

 

Benchmark Emailでは、このような使いやすいメルマガテンプレートを多数ご用意しています。

無料トライアルアカウントでは月に2,500通まで配信が可能ですので、ぜひお試しください。

メール配信システム,メルマガサービスの無料登録

 

まとめ:メルマガ配色は「引き算」するほどうまくいく

メルマガ配色は、センスを競うものではなく、読みやすさを整えることで、自然とクリック率向上につながるマーケティング要素です。

特に初心者の方は、「白背景+黒文字+1色のアクセントカラー」というシンプルな配色を徹底するだけで、失敗しにくく、成果の出やすいメルマガを作ることができます。

 

✔ この記事の要点

  • 配色の目的は「読みやすさ」「ブランドらしさ」
  • 基本は「白背景+黒文字+1色のアクセントカラー」
  • アクセントカラーはブランドカラーかメイン画像の色から選び、面積は5〜20%に抑える
  • 色数を増やさず、使い方でメリハリを出す
  • 2色目を使う場合は、主役より控えめで相性の良い色を選ぶ

 

ぜひ、次のメルマガ制作から実践してみてください!

 

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著者情報:

by 山本 美智