さあ、今回もグッド・メール・デザインとして実際にBenchmark Emailを利用して配信されているメールを紹介します。皆さんもレイアウトなど参考にしてみましょう!
20年以上の歴史を持つ、フルーツ専門卸売り業のグローバルフルーツ。
一人暮らしをしていると果物不足になりがち・・・。「最近フルーツ食べてないなぁ」なんて思いながらグローバルフルーツさんのホームページを訪れる。
な・な・なんだ~!!とインパクト特大のおいしそうな果物の画像が真っ先に目に飛び込んできます。(マンゴー大好きです。)
んー、これはメールのレイアウトにも期待できそうですね。
ということで実際に配信されているメールを見てみましょう。
キーポイント:
- HTMLメールの利点を存分に活用した写真:
メールにもドドーンとおいしそうな写真が並んでおります。『父の日、お中元』キャンペーンのメールにはその時期に旬なもの、おススメ商品の順に上からきれいな画像(商品)が並んでいます。やはりこういった食べ物や洋服、雑貨などの商品を売る際には画像がすべてを物語ります!同じ商品を売っても、画像がなかったり、画像の質で相手に与える印象は全く変わります。折角HTMLメールで配信しているのなら、きれいな画像を使うのがベストですよね。しかも、読者が画像を見て「食べたい!(注文したい!)」という衝動と共に画像をクリックする行動を想定して各画像に購入ページのURLを貼り付けることでコンバージョンへのスムーズな導線が構築されています。 - ホームページ(HP)への導線も抜かりなく行いましょう!:
HPへ訪れた後にどのような行動をしてほしいのか、そこにはどのような情報があるのか、読者がメール内にあるHPアドレスをクリックしなければならない理由等、明確な記載や導線があるとより効果的ですね!自社ロゴをメールに付けるのもお忘れなく。
では次のメール【ご案内】秋の味覚第2弾を見てみましょう。
- 統一感でブランディン:
こちらにも上記のメール同様にきれいなフルーツの画像が並んでいます。ですがここで注目したいのが全体のカラーリングです。購入ボタンにHPと同系色のグリーンを採用することでサイトとの連携、統一感を生み出しています。 - 色味を押えたデザイン:
こんなに多くの商品を紹介していると、各商品に合わせて色々なフォントカラー等を使ってデコレーションしたいところですが、色を多用すればする程色同士が潰し合い、結果かえって見難い仕上がりになったり、チープな印象を与えてしまいます。(色の使い方を熟知していたりデザインを学んだことのある方ならそんな間違いを起こすことはないかもしれませんが・・。)色はなるベく多用せず、強調したい部分のみに活用するとすっきりとした印象が生まれます。
Webサイトとメールのデザインを合わせることは会社や商品のブランディングを構築するのにとても重要です。逆にそれぞれが異なったデザインをしていると折角のPRも半減してしまいます。こちらのメールはその基本を守ったまさにお手本のデザインですね。
※これらのメールはドラッグ&ドロップ形式のメール作成エディタにて作成されています。
テキストや画像など、好きなコンテンツブロックをメールの好きな部分へドラッグ&ドロップするだけで簡単にHTMLメールが作成できます。