こんにちは!Benchmark Email Teamです。今回はBenchmark Emailのユーザー様にステップメール機能を使いこなしていただくため、ステップメールの概要や、シナリオの作り方を解説します。

ステップメールとは?

ステップメールとは、メールマーケティング手法の1つで、「ある条件を満たした顧客に対して、あらかじめ準備していた複数のメールをスケジュールに沿って配信すること」です。一度設定してしまえば、以降のメルマガ配信を自動化できるのが魅力です。シナリオに合わせた配信で見込み客・顧客を育成し、商品購入等につなげることができます。
代表的なステップメールの活用例を、ここでは4種類ご紹介します。

a BtoBナーチャリング系 見込み顧客宛に、本格導入へ誘う目的で送るメールです。商品への理解を深めてもらう内容が一般的で、フォーマルな印象を持たせることができるテキストメール風デザインも比較的多いです。
(例)トライアル登録や資料請求に対するお礼メールなど
b セミナー・イベント系 申込者へ向けた自動メールのシリーズです。セミナー当日までのリマインドや、セミナー後のフォローメールを自動化すると便利です。
(例)セミナーに関する案内、リマインドなど
c EC・通販系 購入や予約を促すためのもの。たくさんの商品を並べて見せることができる構成が多いですが、1点の商品を丁寧に説明するような構成もあります。
(例)購入お礼メール、〇〇日後に「利用してどうでしたか?」等のフォローメール、再購入促進メール、カゴ落ちメールなど
d メディア系 ブログ等のwebサイトを閲覧してもらうためのもので、PV数をKPIにしている場合が多いです。
(例)登録直後のタイミングに役立つ記事の紹介、人気記事の紹介など

カスタマージャーニーマップを用意する

効果的なステップメール作りの一番の近道は、現時点で自社が行っている、顧客アプローチの全体像を把握することです。まずは「カスタマージャーニーマップ」を用意しましょう。

カスタマージャーニーマップとは

顧客体験をマップ化したものが「カスタマージャーニーマップ」です。顧客が商品やサービスを発見し、興味を持ち、購入に至るまでの行動や心理を時系列で整理します。

カスタマージャーニーマップのイメージ図

整理する過程を通して、顧客目線で考えることができ、顧客に取るべきアプローチへの理解が深まります。

さらにもうひとつの利点として、マップ化をすると社内全体で共通認識を持つことができます。どのタイミングでどんなメールが必要かを、チームで協力して考えることができるのです。

カスタマージャーニーマップの作り方

それではマップの作り方をご紹介します。

1.ペルソナの設定

まずはどのような顧客をターゲットにしているのか、ペルソナを用意しましょう。メールマーケティングに必要なペルソナについてはこちらの記事をご覧ください。

・関連記事:メルマガを読むのはどんな人?読者像(ペルソナ)のつくり方とは?

2.ゴールを設定する

顧客に到達してほしいゴールを考えます。ペルソナで定めた顧客像をもとに設定しましょう。

3.ステージ設定と、ステージごとの行動を考える

ゴールから逆算してステージの設定を行いましょう。これは商品や会社によってさまざまなステージ設定が考えられます。もし迷ってしまったら、一般的に使いやすい「認知→興味・検討→ゴール」というステージ設定を使ってみましょう。

それを終えたら、ステージごとにとってほしい行動を書き出します。

■ Benchmark Emailの例(ステージ設定と、ステージごとの行動)
カスタマージャーニーマップ(ステージ設定と、ステージごとの行動)

ステップメールの作成と設定をする

1.カスタマージャーニーマップをもとに、「改善箇所」「改善策」「システム化できる部分」を考える

「横軸のフェーズをよりスムーズにするために、改善ができそうな箇所」をピックアップします。「具体的に何をすると良いか」のアイデアを出していきましょう。この時点では、メールのことは一旦置いておき、広い視野で考えるといいでしょう。

■ Benchmark Emailの例(改善箇所と改善策)

カスタマージャーニーマップ(改善箇所と改善策)

一通りアイデアを出したら、「ステップメールでシステム化できるのはどの部分か」をピックアップします。

■ Benchmark Emailの例(システム化できる部分)

こちらの例では、オレンジ色になっている2点をステップメールで自動化することにしました。

(A)トライアル登録者へ、サービス資料や操作資料を届ける
(B)ユーザーへ定期的に利用満足度アンケートを取る

カスタマージャーニーマップ(システム化できる部分)

2.ステップメールの全体構成を決める

ステップメールを設計するために、具体的に何をどのようなタイミングで届けるかを決めましょう。

例えばBenchmark Emailの「(A)トライアル登録者へ、サービス資料や操作資料を届ける」という施策であればこんな感じです。

何を届けるか:
-サービス説明資料
-操作に役立つ資料
-導入事例
-よくある操作質問と回答

届けるタイミングは:
-トライアル登録の直後(サービス説明資料、操作に役立つ資料、導入事例を届けて検討をスムーズに)
-トライアル登録の翌日(よくある操作質問と回答を届けて、利用をスムーズに)

トータルで何通送るか:
2通

3.ステップメールの作成

全体構成が決まったら、それぞれのメールを作っていきましょう。

■ Benchmark Emailの例(メールを作成)

配信するステップメールのデザイン例

ステップメールの作り方は、こちらの動画をご覧ください。

Benchmark Emailでは実際に、アカウントを作成いただいた方にこちらのステップメールをお送りしています。メールを受け取ってみたい方はぜひこちらから無料トライアルアカウントへご登録ください。

簡単に始めたい方向け:登録フォームの設置とウェルカムメールの設定をしてみよう

さて、ステップメールの導入を検討している方の中には、カスタマージャーニーマップの作成をする時間が取れない方もいると思います。そのような方におすすめしたいのが、最も簡単で効果の高い「ウェルカムメール」の導入です。

登録直後に送られるウェルカムメールの効果は一般的にとても高いと言われています。

・平均開封率が50%
・5倍以上のクリック数
・通常のプロモーションEメールに比べ1通につき3倍以上の取引及び収益

読者のモチベーションが最も高いタイミングで送られるため、メッセージや資料に目を通してもらえる可能性がぐっと高くなります。Benchmark Emailでは、登録フォームの作成とウェルカムメールの設定を行うことができます。是非ご活用ください。

・関連FAQ:登録フォームの設置からウェルカムメールの配信設定まで

ウェルカムメールのデザイン事例はこちら

・関連記事:平均開封率が50%!ウェルカムメールの効果を最大限に引き出す方法とデザイン事例

【この記事の内容を動画で見る】

この記事の内容は動画でご用意しています。

ぜひこちらからご覧ください。

(シリーズの続きを視聴するにはこちら

 

まとめ

Benchmark Emailのステップメール機能について理解は深まりましたでしょうか。

ステップメールを活用することで、手間を削減しながら、顧客体験を向上させることができます。とくにウェルカムメールは簡単に導入いただけるうえに効果も高いので、是非一度お試しください。

 

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