Series Posts: ユーザー事例
メールの効果を実感できないメルマガ担当者必読!SENSEI NOTE 浅谷治希さんが語るお客様とのコミュニケーションを最大限引き出すメール配信
顧客やユーザーとのコミュニケーションはビジネス発展においてとても重要な役割を担っている。とはいえ、すべての方とOne to Oneのコミュニケーションを行うことは容易なことではない。 どのタイミングで、またどういった手段を用いて行うのか。テクニックももちろん大切だが、最も大事なことはそこに「思い」がこもっていなくてはならない。そう語るのは学校の先生を対象とした、情報共有サービスSENSEI NOTEを展開する株式会社LOUPEの浅谷治希さん。「人肌感のあるコミュニケーションにいつも気を付けている」と語る浅谷さんにSENSEI NOTEにおけるコミュニケーションとしてのメール配信の運用法について伺った。 画像を含んだハイコンテクストなコミュニケーションができるから、HTMLメール配信を決めた。 学校の先生は元々1人で授業の準備をされることが多く、そのノウハウや知識を共有する場、相談ができる場が少なく、こんな問題を解消したいという思いから2013年2月からサービスを開始。SENSEI NOTEは現在全国で20%の学校の先生に利用されているという。 ―SENSEI NOTEを活用することで、もっと広いコミュニティーの創造・提供を可能にしている。 例えば同じ校内に3人しかいない小学1年生の先生も、SENSEI NOTEにアクセスすれば1000人の先生がいて、彼らと情報を交換することでお互いの知識を伸ばしてもらうことができる。先生のためのSNSを作ることで彼らの会話を掘り下げるコミュニケーションを可能にしている。 コミュニケーションがサービスの核であるSENSEI NOTEにとって、運営会社とユーザーとのコミュニケーションにおいても、とても重要な部分であると考えている。 そんなSENSEI NOTEではサービスのアップデート情報提供手段として、画像を含んだハイコンテクストなコミュニケーションができる、HTMLメールの配信を行っている。しかし、HTMLメールを個別で配信すると、作成にかかる時間、業務項数もかさむことが容易に推測できたことから、メール配信運用開始当初から配信システムの導入に踏み切った。 そんな時に出会ったのが、コーディングの知識がなくても簡単にHTMLメールの作成・配信が行えるBenchmark Emailだ。 「ドラッグ&ドロップのメールエディタを使って簡単にメールを作成することができる。しかも安価なので、メール配信に大きな予算を割くことなく、本サービスの開発に時間、お金をかけることができる」...
December 6, 2015
【HTMLメールデザイン事例】リードナーチャリングに最適、長期的な関係構築を実現するメール配信 – Tato design様
こんにちは、コンテンツ担当伏見です。一月に一回の更新が目標のこの企画、【HTMLメールデザイン事例】です。 今回も、優れたデザインのメールをご紹介します。メール配信を行っている人には絶対参考になるはずです!今回は設計デザインと不動産仲介を行うTATO DESIGN(タト・デザインさんのメールマガジンです。 そもそもマーケティングの本場アメリカでは不動産とメールマーケティングの相性はとてもよいとされており、実際多くの不動産業の方がメール配信で最新情報やニュースなどを定期的に送っています。コンテンツも豊富にあることから定期的なメール配信がしやすい分野というのもその理由でしょう。Benchmark Emailでも多くの不動産業の方にメール配信をご利用頂いており、その多くがメールで物件紹介→詳細ページ(ホームページ)へ推移してもらうという導線作りに活用されています。 では、いつもの様にメールを1通ずつ見ていきましょう。 無駄を省いたシンプルなデザインで読者の「読みたい」を刺激 こだわりあるお部屋造りや、お部屋探しのお手伝いがテーマのTATO DESIGN。リアル店舗なしということで、ウェブサイト、メール、SNSがビジネスの要となっています。つまり、オンラインでのコンテンツがすべてを決めるとても重要なものなんですね。通常こちらではネットショップに毎日4〜6件の物件を追加し、フェイスブック、ツイッターを利用して新規物件の告知をしています。メールマガジンはその際に取りこぼしたお客様への後押しとなるようなツールとして月に2回のペースで配信されています。 さて実際のメールはと言うと、ご覧の通り奇抜な構成が成されていたり、奇をてらった配色、フォントを施すこともなく、レイアウトはとてもシンプル。視線の流れを自然に誘導するジグザグパターンのレイアウトを活用することで、無理のない読み進みを読者に提供しています。こういったレイアウトは読み物コンテンツにオススメなんです。 また何といっても目を引くのが写真のクオリティー。このような高いクオリティーの写真を直接相手に訴求できるのがHTMLメールの強みでもあり、「読みたい」と思わせる要因にもつながります。 まずはメールを読みこんでもらい、興味を持ったら詳細ページに進んでもらうという流れを構築されています。そうです、凝ったレイアウトなんて必要ないんです! では、次のメールを見てみましょう。 リードナーチャリングに最適、ファンを固定化する定期的なメール配信 こちらは10/22配信のメール。シンプルなレイアウトの利点は、この様にスマホで見てもストレスなく読み進めることができるという点です。 同社の場合、現在引っ越しを考えていなくても、「物件探し」が好きな人が一種の楽しみとしてメールを購読するというケースも多くあるそうです。 やはり、「物件」というカテゴリーはファンも多く、こちらのTwitterアカウントでも反応のいいファンが多いそうです。そんな人たちの心をくすぐる物件をあつめたメールマガジン配信を目標にしているそうです。 メールマガジンはそういった層にサイトを見続けてもらうきっかけを作り、やがて愛着が沸き、最終的に会社のファンになってもらうことで、「いざ引っ越し」という時に真っ先に活用してもらえることにもつながります。まさにリードナーチャリングですね! このようにリード顧客との長期的な付き合いを継続できるツールとしても、メールマガジンは効果を発揮しています。...
October 26, 2015
【HTMLメールデザイン事例】 虫歯になってからではもう遅い、 歯医者さんが教えてくれるメールを使ったお客様再喚起法 - オーラルプロポーションクリニック様
こんにちは、歯医者さんに褒められる歯に・・・まだなれていない、コンテンツ担当の伏見です。歯医者さんって大人になってもやっぱり緊張する空間です。(あくまで一個人の見解です。) 今回の成功メール紹介ではそんな美しい歯にするお手伝いをしてくれる、歯医者さんが行うメールを活用したお客さん再喚起術をご紹介します! 過去の事例もこちらからご覧いただけます。 東京の一大ショッピングエリア、渋谷の駅から徒歩4分という好立地にあるオーラルプロポーションクリニック。この歯医者さんでは、私の様に「歯医者=痛い、怖い」という誤った概念を抱いている人にはうってつけの、「無痛治療」という痛みや不快感を極力小さくするように細心の注意を払った施術を行ってくれます。ホームページでは先生はもちろん、歯科衛生士やサービスマネージャーさんの紹介、院内の様子が細かく紹介されているので、とても安心できますね。 では、実際にこちらの医院がどのようなメールマーケティングを行っているのか、覗いてみましょう。 既存の患者さんへの注意喚起としてHTMLメールを活用している同医院。前回の治療から一定期間経過したら月に一回、メールを配信しています。こちらはホワイトニングメンテナンスの案内メールです。 以前は手書きのはがきで既存の患者さんへの再喚起(リコール)を行っていました。 確かに誠実感や丁寧さは申し分ないですが、1枚のはがきでは伝えられるメッセージに限りがあるということ、また作業効率や作業コスト等の見直しの末、メール配信をスタートさせました。 こちらのメール、やはり目を引くのはこの写真。一度見ると目に焼き付く口腔写真。学校の保健室や歯医者さんではおなじみですが、メールでこの写真は訴えかけるインパクトが違います。携帯端末で見た時には特に。メールを開封した瞬間に何のメールなのか判断が付きます。 FacebookやTwitter、テキストメールでは補いきれないHTMLメールの説得力と到達率 現在上記の様なHTMLメールを配信しているオーラルプロポーションクリニックさんですが、そもそも顧客とのコミュニケーションツールとしてなぜHTMLメールを選んだのでしょうか。そこには明確な理由がありました。 きっとこういったツールの導入を考えた時に、まず最初に思い浮かぶのがFacebookやTwitterといったSNSだと思いますが、これではお客様(患者さん)の中でSNSをやっている人、そうでない人に分かれてしまう他、SNSではつながりたくないという人もいること。加えて、到達率も完璧ではないなど対象が限定的だという側面を持ち合わせていることから画像付きメールの配信に乗り出しました。 メールならOne-to-oneのやり取りの様にメッセージを届けられることから、受け取った患者さんにも自分事の様に思ってもらえますよね。(しかもパーソナライズ化されたメールなら相手の名前を文中に記載することができるので、ますます効果が上がります。) では次のメールを見てみましょう。 用件だけでは終わらせない、お客様との長期的な関係作りに一役買うメール配信 一方こちらは、定期検診のリコールのためのメール。 ところで、定期検診を促すことが一番の目的ならそれを伝えるだけで十分、なんて思っていませんか?いえいえ、それではただのDMの様な押し売りでしかありませんし、受信者は振り返ってもくれません。 このメールでは定期検診の効果を画像と文章で説明している他、メールをちょっとした読み物として受け取ってもらうためにコラムも載せています。メールの主題とは別に、専門知識や効果を伝えることでメールを受信し、その内容を読むことを1つの楽しみにしてもらう効果が期待でき、購読者のエンゲージメントを高めることが出来ます。 これによりメールを受信した時には定期検診に行くつもりのない方でも、定期的にメールを受信し、内容を読むことで、「オーラルプロポーション」という存在が脳裏に残り、いざ定期検診をしたい、と思った時に思い出す存在になっているというサイクルが生まれます。...
June 22, 2015
【実例多数】夜は深ければ深いほどいい!?A/Bテストをして分かったHTMLメール活用方法:株式会社tab様
現代社会において便利なアプリはまさに人生を快適にする秘密道具です。 今回は「目に見える現実の世界と目に見えない知識と感情を繋げ、日常生活をより豊かなものにする」をモットーに、オンラインアプリ「tab」と「tabモール」を展開する株式会社tabのマーケティングマネージャー立川様にオンラインサービスを運営する上でのメールマーケティングのあり方についてインタビューを敢行しました! お忙しい中、ご協力頂きありがとうございます。 そもそも株式会社 tabとは? tabはオンラインとオフラインをつなぐ、ネットで見つけた場所や商品をアプリ上に登録(クリップというらしいです)できるサービス。 何がすごいかというと、もしその場所や商品が近づいたら、自動でアプリが教えてくれます。これがあれば買い漏れが防止できそうですね。 また新たに「tabモール」というサービスも展開しています。このサービスは「欲しいけど近くでは扱っていない商品、ネット通販だとサイズがよく分からない商品」を近くのお店に取り寄せて、店舗で実際に商品をチェック、試着して購入できるというサービスです。 ユーザーからするとお店にないものも取り寄せすることで、購入前に実際に手に取って確認することができ、買い物の失敗を減らすメリットがあります。 見ているだけでワクワクするこのサービスですが運営する上で、メール配信は アプリ内のランキングやセールス情報、PR告知をユーザー様にお伝えする欠かせない手段となっています。 中でもA/Bテストの活用方法は、アプリに限らずサービスを運営している方には とても参考になります。必見! アプリ運営におけるメール活用とは そもそもtabのサービスでは20 – 40代の百貨店に足を運ぶ人たちをメインターゲットとしています。そういった年齢層はスマホの利用者率も高く、またメールという昔ながらのツールにも慣れ親しんできていることから、メルマガを活用することはターゲット層に対しても自然と受け入れてもらえるツールなのです。 tabでは2つのサービスで異なったメール活用をしています。主な活用目的、配信スケジュールは以下の通りです。 ・tabアプリでの活用: 週2回、2パターンのメール配信...
May 16, 2015
【実例多数】夜は深ければ深いほどいい!?A/Bテストをして分かったHTMLメール活用方法:株式会社tab様
現代社会において便利なアプリはまさに人生を快適にする秘密道具です。 今回は「目に見える現実の世界と目に見えない知識と感情を繋げ、日常生活をより豊かなものにする」をモットーに、オンラインアプリ「tab」と「tabモール」を展開する株式会社tabのマーケティングマネージャー立川様にオンラインサービスを運営する上でのメールマーケティングのあり方についてインタビューを敢行しました! お忙しい中、ご協力頂きありがとうございます。 そもそも株式会社 tabとは? tabはオンラインとオフラインをつなぐ、ネットで見つけた場所や商品をアプリ上に登録(クリップというらしいです)できるサービス。 何がすごいかというと、もしその場所や商品が近づいたら、自動でアプリが教えてくれます。これがあれば買い漏れが防止できそうですね。 また新たに「tabモール」というサービスも展開しています。このサービスは「欲しいけど近くでは扱っていない商品、ネット通販だとサイズがよく分からない商品」を近くのお店に取り寄せて、店舗で実際に商品をチェック、試着して購入できるというサービスです。 ユーザーからするとお店にないものも取り寄せすることで、購入前に実際に手に取って確認することができ、買い物の失敗を減らすメリットがあります。 見ているだけでワクワクするこのサービスですが運営する上で、メール配信は アプリ内のランキングやセールス情報、PR告知をユーザー様にお伝えする欠かせない手段となっています。 中でもA/Bテストの活用方法は、アプリに限らずサービスを運営している方には とても参考になります。必見! アプリ運営におけるメール活用とは そもそもtabのサービスでは20 – 40代の百貨店に足を運ぶ人たちをメインターゲットとしています。そういった年齢層はスマホの利用者率も高く、またメールという昔ながらのツールにも慣れ親しんできていることから、メルマガを活用することはターゲット層に対しても自然と受け入れてもらえるツールなのです。 tabでは2つのサービスで異なったメール活用をしています。主な活用目的、配信スケジュールは以下の通りです。 ・tabアプリでの活用: 週2回、2パターンのメール配信...
May 16, 2015
【HTMLメールデザイン事例】デザインの統一で最大限に生かされるブランディング効果 – グローバルフルーツ株式会社様
さあ、今回もグッド・メール・デザインとして実際にBenchmark Emailを利用して配信されているメールを紹介します。皆さんもレイアウトなど参考にしてみましょう! 20年以上の歴史を持つ、フルーツ専門卸売り業のグローバルフルーツ。 一人暮らしをしていると果物不足になりがち・・・。「最近フルーツ食べてないなぁ」なんて思いながらグローバルフルーツさんのホームページを訪れる。 な・な・なんだ~!!とインパクト特大のおいしそうな果物の画像が真っ先に目に飛び込んできます。(マンゴー大好きです。) んー、これはメールのレイアウトにも期待できそうですね。 ということで実際に配信されているメールを見てみましょう。 キーポイント: HTMLメールの利点を存分に活用した写真: メールにもドドーンとおいしそうな写真が並んでおります。『父の日、お中元』キャンペーンのメールにはその時期に旬なもの、おススメ商品の順に上からきれいな画像(商品)が並んでいます。やはりこういった食べ物や洋服、雑貨などの商品を売る際には画像がすべてを物語ります!同じ商品を売っても、画像がなかったり、画像の質で相手に与える印象は全く変わります。折角HTMLメールで配信しているのなら、きれいな画像を使うのがベストですよね。しかも、読者が画像を見て「食べたい!(注文したい!)」という衝動と共に画像をクリックする行動を想定して各画像に購入ページのURLを貼り付けることでコンバージョンへのスムーズな導線が構築されています。 ホームページ(HP)への導線も抜かりなく行いましょう!: HPへ訪れた後にどのような行動をしてほしいのか、そこにはどのような情報があるのか、読者がメール内にあるHPアドレスをクリックしなければならない理由等、明確な記載や導線があるとより効果的ですね!自社ロゴをメールに付けるのもお忘れなく。 では次のメール【ご案内】秋の味覚第2弾を見てみましょう。 ボリューム感満載のこのメール、もうまるでお歳暮カタログの様です。見ていてウキウキしますね! キーポイント: 統一感でブランディン: こちらにも上記のメール同様にきれいなフルーツの画像が並んでいます。ですがここで注目したいのが全体のカラーリングです。購入ボタンにHPと同系色のグリーンを採用することでサイトとの連携、統一感を生み出しています。 色味を押えたデザイン:...
December 4, 2014
伝えたい情報をone to oneで繰り返し届け、注意喚起を促す。-情報発信からイベント決済までの流れをスムーズに、メールマーケテイングが担うマルチな役割。-
-NPO法人導入事例- 山田泰久さんが理事を勤めるNPO法人CANPANセンターは、日本財団と共にNPO団体の情報発信の支援を行う日本財団CANPANプロジェクトを主な活動としている。 CANPANプロジェクトは市民やNPO、企業の活動を支援し、各組織間の連携を促進することで民間主体のより豊かな社会作りを支援するソーシャルプロジェクトである。 「NPO団体がその活動を発信する上で、写真と説明文がセットになったメールを配信することでより団体の活動に興味を持ってもらえるのです。」そう語る山田さんにNPO団体におけるメール配信を活用する意義やその効果などについて伺った。 -SNSに載っているコンテンツは必ずしも見てもらえるとは限らない。でもメールなら個人に直接届けることが出来る。- 山田さんの活動は主にCANPANサイトの運営やセミナーの主催など多岐に及んでいる。セミナーに関して言えば特にITを駆使したいと考えているNPO団体の情報発信術や団体の活動を支援したい企業や組織に向けて、年間30回以上に及ぶセミナーを主催しているほか、各地方自治体やNPO団体からノウハウを提供してほしいとのことでセミナー講師としても年間50回ほど全国を飛び回っている。そういったセミナー等で得られた有益な情報を伝えるためのツールとしてメールマガジンの配信を行っている。 「FacebookやTwitterではフォローされていても必ずしもそこに上がるコンテンツを見てもらえているとは限らない。これに対してメールマガジンなら直接個人に送ることで確実に情報が届くところがいい」と山田さんは語る。 またNPO団体という業界の特色として業界内で活動される方の年代の幅も広く、上記のようなSNSを活用されていない方も多くいるためメールマガジンが1番効率のよい情報発信ツールであると続けている。 -HTMLメール導入によりアピールしたいところを的確にアピールできるようになった。- 以前よりメールを情報発信のツールとして活用されていた山田さん。BCCでテキストメールを一斉配信していたがセキュリティーの問題等もありメール配信システムを検討していた折、Benchmark Emailにめぐり合ったという。 「Benchmark Emailはメールを配信した後にクリック率や開封率などの効果測定が可能。その他にも画像が挿入できるから目を引く情報発信が出来る。画像付きは分かりやすく、アピールしたいところはアピールできるのがいい」(山田さん) また山田さんはNPOと言う企業とは違った団体がメールマガジンを活用するメリットと業界内の流れについても触れている。 「自分たちの活動を文字だけで伝えるのは難しく分かりにくい。写真1枚と文字をセットとして活動内容を伝えることで、受け手にも負担なくその団体の活動に興味関心を持ってもらうことが出来る。」 全体的に未だにテキストベースのメール配信が少なくないNPO業界だが、HTMLメールも少しずつ増えて来ている。その背景には近年、多くの大企業が情報発信ツールとしてHTMLメールを採用している事が挙げられる。 またHTMLメールがうまく表示されないことやウイルスの問題等、HTMLに関する弊害が盛んに叫ばれていた10年前とは異なり、技術の進歩やメールをスマホで見る人たちも増えてきた等、メール環境が急速に進化していることも要因の1つと言える。そしてその変化が少しずつNPOで働く人たちの間でも起こりはじめ、HTMLへの『違和感』が徐々に薄れてきている。 これはつまり受け手の意識が変わってきたということです。このような環境の変化の中でNPOから送られてきたメールがテキストベースのままだと今度はそれが世間において『違和感』を覚えさせるものとなってしまう。このような変化をここ1、2年強く感じるようになった。この様な時代の波はこの先加速していくものだと思う。」(山田さん) -ビジネスとの相性に合った仕組みを構築。コールトゥーアクションを利用したHTMLメールで事前決済型イベント管理- 主にセミナー告知や活動内容の紹介にメールを利用されていると言う山田さん。事前決済の有料セミナーの告知をするのに1ヶ月前にイベント告知を始めるという。その後もう一度イベントの告知タイミングを作る時に定期的にイベントの企画をしているため、次の企画を考えてその告知をするときに前回案内したものも軽く紹介することによって注意喚起をすることで開催1週間前くらいからまた参加者が増えてくると言う。...
October 23, 2014
メルマガ作成時間を1/4まで短縮 −“アクティブ”なお客様を引き出す、鍵はメールマーケティング
フィーチャード・ユーザー:鷲頭大介さん(株式会社spice life)ユーザーインタビュー Vol.1 -アパレルサイト様導入事例- spice lifeは、「世の中に刺激=spiceを与える」を目標に、オリジナルTシャツの作成、購入ができるサイトや贈り物にソーシャルの要素を加えたサービスを展開している。オリジナルシャツの作成ができるサイトは数多く存在するが、同社は個人が1枚から注文できるほか、デザイン性の高さ、高品質に力を入れているなど、同社ならでの特徴を持つ。 「2時間かかっていたメルマガ作成が20〜30分まで短縮できました」、そう語るのは同社のWebディレクター鷲頭大介さん。今回は鷲頭さんに、メルマガの重要性のほか、Benchmark Emailを選んだ理由、活用方法についてお話を伺った。 -オリジナルシャツが1枚から注文できるtmix- spice lifeは、オリジナルシャツ作成サイト「tmix」「tmaker」のほか、贈り物にソーシャルの要素を加えた「spotlight」を運営している。特に同社が力を入れているtmixは、Googleで「オリジナルTシャツ」と検索をかければトップに出てくるほど、人気のあるサイトだ。 同サイトは、個人が1枚から注文ができるほか、画像や図形を組み合わせるだけで手軽にデザインできるFlashを利用したWebアプリも用意しているなど、同社ならではの特徴を持っている。 「tmixのシャツは、インクや生地にもこだわりを持っています。モニターで見ているのと同じ色味を出す、何度洗濯をしても首回りがのびないことも強みだと思っています。イベントや学園祭など、数十枚規模でオリジナルシャツが必要なお客様も、まず一枚だけ試しで購入し、質感を気に入ってくれ数十枚を発注いただけることも多いです」(鷲頭さん) TwitterやFacebookなど、SNSでも積極的に情報発信をしている同社だが、特にスマートフォン利用、個人利用の会員が多いため、メルマガを「会員様との信頼関係の証と捉え、大事にしている」と鷲頭さんは語る。 -同じ内容で二つのメルマガを作成、時間がかかる作成- メール作成〜配信のツールを早い段階から取り入れていたが、以前は他のシステムを利用していたと言う。テンプレートを使って、PC用、スマートフォン用の2つを作って配信と、かなりの労力を費やしていた。そのため、1つを作ればPC、スマートフォン双方にメールを最適化してくれるツールを探していたと言う。 spice lifeは少数精鋭で運営しているため、社員が1つの作業に使う時間を減らしたいのが本音だ。また、思い立ったときに素早く情報発信ができることが大事だと鷲頭さんは続けた。たとえば、メルマガが深夜に届いた場合、開封率が下がると共に、会員に「迷惑だ」と考えられてしまう可能性があるためだ。 こうした課題を解決したいと考え、行き着いたのがBenchmark Emailだった。テンプレートに合わせて素早くHTMLメールが作成できるほか、PCとスマートフォンそれぞれに自動でメルマガを最適化するテンプレートもある。また、クリック率の計測、分析ができる機能も備えていたため、すぐに導入を決めたと言う。...
July 25, 2014
送信リストの作成・管理にかかっていた30分を削減、きめ細かいサポートと効果の高いメールマーケティング体制を獲得した
フィーチャード・ユーザー:豆田裕亮さん(株式会社スタディスト)ユーザーインタビュー Vol.2 -コンサルティング会社導入事例- スタディストは、業務分析から効率向上計画の立案、実施までを行うコンサルティングをベースにしたビジネスを展開するほか、画像編集アプリや簡易マニュアル作成サービス「Teachme」の提供も行っている。同社が最も大事にしているのは実用性。Teachmeは、誰でも一目でわかるマニュアルを目指したサービスだ。 「Benchmark Emailを利用するようになってからメールマーケティングが楽しくなった」。そう語るのは、Teachmeの営業からPRまでを担当しているTeachmeエバンジェリストの豆田裕亮さん。豆田さんに「楽しい」と感じさせた理由をBenchmark Emailの利用方法とともに伺った。 -ステップガイドでメールを活用- スタディストが提供しているサービス「Teachme」は、誰が見てもすぐに理解できるマニュアル作成を目指している。文字をベースにしたマニュアルは、丁寧に説明しようとするほど長文になるなど、作成に手間がかかる反面、閲覧者に内容が伝わりづらい。 これに対し、Teachmeは写真を並べるだけで素早くマニュアルの作成ができる。閲覧者も視覚的に操作や意図を理解することが可能だ。作成と閲覧が定型化されているため、手軽さと伝わりやすさを持つマニュアルを作り上げることができるのだ。 「Teachmeを知ってもらう、使って慣れ親しんでもらうためにメールを積極的に活用していました。皆さんに同じ内容を送るのではなく、Teachmeの利用期間に合わせて、つまずきやすいポイントや基本から応用までの利用ガイドを送っていたんです」(豆田さん) -つまずきをすぐに解消できたBenchmark Email- 豆田さんのきめ細かいサポートやメールマーケティングにより、Teachme利用者、興味を持ってくれるビジネスマンも増加したと言う。しかし、豆田さんは次の段階を考えていたと語った。 「そのうち、どのメールを送信したのか把握しきれなくなると考えていました。覚えていられるうちは良いのですが、送信相手が増えていけば覚えることに精一杯になってしまいます。メールをよりわかりやすいものにする、メールの効果測定を行うなど、アイデアもあったのでリスト管理の自動化を考えていました」(豆田さん) そして、テキストだけではなく画像やボタンを設置するなど、視覚的に情報を伝えられるメール作成も考え、国内外問わずさまざまなメール作成サイト、サービスを試用していたと言う。Benchmark Emailを試用した際、チャットサポートで素早くつまずきが解消できたため、すぐに導入を決めたと言う。 「僕もTeachmeのサポートを担当しています。つまずいてもすぐに解消できる。Teachmeの利用者にサービスの機能をフル活用して貰うためにも、つまずきをすぐに解消することは大事だと考えていました。そして、Benchmark Emailは、操作の説明だけではなく、僕が想定している利用シーンに合わせた使い方ガイドもしてくれたんです」(豆田さん) -30分の時間も効率的に使えるように-...
July 21, 2014